ポスト直撃したボールが…
何とも不運なオウンゴールだった。
現地時間11月6日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージの第4節が開催され、グループHでは、本拠地スタンフォード・ブリッジでアヤックスを迎え撃ったチェルシーが、4-4のドローゲームを演じた。
この一戦で、大きな話題を呼んでいるのが、アヤックスの3点目だ。
35分、右サイドのコーナー付近でアヤックスがFKを獲得すると、キッカーのハキム・ジイェフが左足でゴール前にインスイングのボールを蹴り込むと、ボールがファーサイドのポストを直撃。このリバウンドが、セーブの為に横っ飛びしていたチェルシーの守護神ケパ・アリサバラガの顔面に当たり、そのままゴールインしてしまったのである。
ゴールの直前にボールをよけようとするケパの必死な表情と、ゴールを誘発しておどけるジイェフの笑顔が印象的となったこのゴールには、各国メディアも反応している。
現地時間11月6日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ(CL)グループステージの第4節が開催され、グループHでは、本拠地スタンフォード・ブリッジでアヤックスを迎え撃ったチェルシーが、4-4のドローゲームを演じた。
この一戦で、大きな話題を呼んでいるのが、アヤックスの3点目だ。
35分、右サイドのコーナー付近でアヤックスがFKを獲得すると、キッカーのハキム・ジイェフが左足でゴール前にインスイングのボールを蹴り込むと、ボールがファーサイドのポストを直撃。このリバウンドが、セーブの為に横っ飛びしていたチェルシーの守護神ケパ・アリサバラガの顔面に当たり、そのままゴールインしてしまったのである。
ゴールの直前にボールをよけようとするケパの必死な表情と、ゴールを誘発しておどけるジイェフの笑顔が印象的となったこのゴールには、各国メディアも反応している。
英紙『The Sun』は、「最も不思議で、コミカルな失点」と紹介したうえで、「チームメイトたちが不幸のどん底にいた彼を救い出した」と難敵アヤックスから3点を奪って、引き分けに持ち込んだチェルシーを称えた。
さらにケパの母国スペインのメディアも反応。全国紙『AS』は、「この日、チェルシーのスペイン人GKは、4つのゴールを許し、さらに赤っ恥のオウンゴールを献上した」とレポートした。
また、SNSでは、ファンから次のようなコメントが相次いだ。
「当面の間、これよりも良いダイビングヘッドはないんじゃないか」
「2点ぶんの価値がある」
「何度見ても痛快」
「これまで見てきたオウンゴールの中で最もファニーな一発」
「素晴らしすぎるゴール」
「これは本当についてないとできない」
「なんてこったい」
なお、裏のカードでバレンシアがリールに勝利したことで、グループHはチェルシー、アヤックス、バレンシアが勝点7で並ぶという大混戦になっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部