戦列復帰後は目覚ましい活躍を見せる
「同じ過ちを繰り返したくない」
札幌とのルヴァンカップ決勝を翌日に控え、静かに闘志を燃やすのは川崎の司令塔・大島僚太だ。
2年前のC大阪との決勝は、試合開始直後のDFのミスから先制点を奪われ、0-2で敗れた。だからこそ「前回の反省を活かして、最善のことをしたい」と語る。
そして、プレッシャーのかかる大一番で、メンタルの重要性も独特な表現で説く。
「どうしても(C大阪に敗れた)前回のことを話されることが多いですし、前回の開始早々の失点など、そういった意味では気持ち的な不安、緊張は出てきます。ただどれだけ“馬鹿”になれるか、ポジティブに自信を持てるか。そこの気持ちのコントロールは各々していかなくてはいけないと思います」
札幌とのルヴァンカップ決勝を翌日に控え、静かに闘志を燃やすのは川崎の司令塔・大島僚太だ。
2年前のC大阪との決勝は、試合開始直後のDFのミスから先制点を奪われ、0-2で敗れた。だからこそ「前回の反省を活かして、最善のことをしたい」と語る。
そして、プレッシャーのかかる大一番で、メンタルの重要性も独特な表現で説く。
「どうしても(C大阪に敗れた)前回のことを話されることが多いですし、前回の開始早々の失点など、そういった意味では気持ち的な不安、緊張は出てきます。ただどれだけ“馬鹿”になれるか、ポジティブに自信を持てるか。そこの気持ちのコントロールは各々していかなくてはいけないと思います」
自身は22節の名古屋戦(8月10日)のウォーミングアップ中に負傷し、約3か月の離脱を強いられた。いつ戦列に戻れるのか――不安を抱え、サッカーのことを考えないようにした時期もあったという。
それでもルヴァンカップの準々決勝、第1戦・鹿島戦の後半途中に復帰を果たすと、いきなり勝ち越し弾を演出し、10月19日の29節・G大阪戦ではゴールもマーク。上々のパフォーマンスを見せている。
そんな自らの状態は「身体的な部分では3か月ぶりの負荷がかかっているという意味では多少のダメージがありますが、ただ連戦ではないですし、リフレッシュできている部分もあります」と冷静に分析する。
決勝でも川崎の攻撃の中心には背番号10がいるはずだ。その輝きが悲願の大会制覇につながることを願いたい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【ルヴァン杯前日練習札幌編】暴風雨のなか約1時間全公開!!悪天候にも和気あいあいと笑顔で練習!!
【ルヴァン杯前日練習川崎編】大雨のなかでも穏やかな雰囲気で冒頭15分練習を公開!!
それでもルヴァンカップの準々決勝、第1戦・鹿島戦の後半途中に復帰を果たすと、いきなり勝ち越し弾を演出し、10月19日の29節・G大阪戦ではゴールもマーク。上々のパフォーマンスを見せている。
そんな自らの状態は「身体的な部分では3か月ぶりの負荷がかかっているという意味では多少のダメージがありますが、ただ連戦ではないですし、リフレッシュできている部分もあります」と冷静に分析する。
決勝でも川崎の攻撃の中心には背番号10がいるはずだ。その輝きが悲願の大会制覇につながることを願いたい。
取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【ルヴァン杯前日練習札幌編】暴風雨のなか約1時間全公開!!悪天候にも和気あいあいと笑顔で練習!!
【ルヴァン杯前日練習川崎編】大雨のなかでも穏やかな雰囲気で冒頭15分練習を公開!!