CL決勝Tに向け、将来に向け、ユーベの強化に抜かりはなし。
ユベントスは9日のチャンピオンズ・リーグ、グループリーグ最終節でアトレティコ・マドリーと0-0で引き分け、グループ2位での勝ち上がりを決めた。
来年2月に行なわれる決勝トーナメント1回戦の対戦相手は、レアル・マドリー、バイエルン、ドルトムント、チェルシー、ポルト、モナコ、パリ・サンジェルマン、またはバルセロナという顔ぶれのなかから決まることになる。
それに備えてというだけではないが、冬のメルカートでは前線にさらなる補強を施すことも視野に入れている。ターゲットのひとりは、バルセロナのサイドバック、マルティン・モントーヤだ。
バルセロナでは出場機会が限られているだけに、レンタルでの獲得も可能と見て、すでに代理人に接触、近くクラブにも獲得を打診する見通しである。ただし、モントーヤにはリバプールも興味を示しているため、競合になる可能性が高い。
また、その一方でユベントスは、将来に向けた投資にも怠りない。以前からアプローチしてきたコロンビア・リーグのエンビガードでプレーする96年生まれの右SBアンドレス・テージョの獲得交渉が大詰めを迎えている。
買い取りオプションつきレンタルで獲得し、今シーズンはプリマベーラ(ユースチーム)、来シーズンはカリアリにレンタルして“武者修行”させるというのが基本的な方針のようだ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
来年2月に行なわれる決勝トーナメント1回戦の対戦相手は、レアル・マドリー、バイエルン、ドルトムント、チェルシー、ポルト、モナコ、パリ・サンジェルマン、またはバルセロナという顔ぶれのなかから決まることになる。
それに備えてというだけではないが、冬のメルカートでは前線にさらなる補強を施すことも視野に入れている。ターゲットのひとりは、バルセロナのサイドバック、マルティン・モントーヤだ。
バルセロナでは出場機会が限られているだけに、レンタルでの獲得も可能と見て、すでに代理人に接触、近くクラブにも獲得を打診する見通しである。ただし、モントーヤにはリバプールも興味を示しているため、競合になる可能性が高い。
また、その一方でユベントスは、将来に向けた投資にも怠りない。以前からアプローチしてきたコロンビア・リーグのエンビガードでプレーする96年生まれの右SBアンドレス・テージョの獲得交渉が大詰めを迎えている。
買い取りオプションつきレンタルで獲得し、今シーズンはプリマベーラ(ユースチーム)、来シーズンはカリアリにレンタルして“武者修行”させるというのが基本的な方針のようだ。
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎