バルサでの再タッグを望んでいたとされるメッシは…
バルセロナのリオネル・メッシが、パリ・サンジェルマンからの移籍を望んだネイマールの復帰を願っていたのは、皆が知るところだ。
ただし、復帰を巡るパリSGとバルセロナの交渉が難航していたこと、そしてネイマールがバルサの宿敵レアル・マドリーに移籍する可能性があったこともまた、周知されている通りだ。
そしてメッシ自身、ネイマールがライバルのユニホームを着ることもあり得ると危惧していたようだ。スペイン紙『MARCA』によれば、現地時間10月9日に放送される『RAC1』のインタビューで、メッシは「正直、バルサに来なければ、ネイマールはマドリーに行くだろうと思っていた」と明かしている。
「ネイマールは本当にパリからの移籍を望んでいた。それを公にしていた。僕は、彼を手に入れるために、フロレンティーノ・ペレス会長とマドリーが何かすると思ったよ」
ただし、復帰を巡るパリSGとバルセロナの交渉が難航していたこと、そしてネイマールがバルサの宿敵レアル・マドリーに移籍する可能性があったこともまた、周知されている通りだ。
そしてメッシ自身、ネイマールがライバルのユニホームを着ることもあり得ると危惧していたようだ。スペイン紙『MARCA』によれば、現地時間10月9日に放送される『RAC1』のインタビューで、メッシは「正直、バルサに来なければ、ネイマールはマドリーに行くだろうと思っていた」と明かしている。
「ネイマールは本当にパリからの移籍を望んでいた。それを公にしていた。僕は、彼を手に入れるために、フロレンティーノ・ペレス会長とマドリーが何かすると思ったよ」
だが、最終的にネイマールはパリSGに残った。メッシとネイマールの“再タッグ”は叶わなかったが、宿敵のクラブに移籍するのを見るよりは、メッシにとって良い結末だったかもしれない。
ただし、残ったネイマール本人には試練が続いている。復帰初戦で激しいブーイングを浴びせられるなど、サポーターとの関係が悪化している。トーマス・トゥヘル監督は中東系スポーツチャンネル『BeIN Sports』で「簡単な状況ではない」とコメントした。
「サポーターは考えを表した。そのことを、私は完全に理解している。彼らには自分たちの考えを示す権利があるからね。我々はクラブを誇りに思っており、自軍のひとりが、毎週のように出ていきたいと繰り返すのを耳にするのは楽しくないだろう。ネイマールには、その現実に立ち向かわなければならないと言った。ただ、彼にはその力があるとも信じているよ」
ネイマールはピッチでのパフォーマンスを通して、パリSGやそのサポーターとの関係を修復できるのか。それとも今後、メッシとの“再タッグ”を目指すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部