開幕10戦でわずか1勝
現地時間10月7日、日本代表MF柴崎岳が所属するデポルティボが、成績の不振のため、ファン・アントニオ・アンケラ監督を解任したことを発表した。
昨シーズン、6位で進んだプレーオフでマジョルカに敗れ、1年での1部復帰が叶わなかったデポルティボが、唯一無二の目標であるプリメーラ昇格を託して今夏に招聘したのが、アンケラ監督だった。
しかし、古巣オビエドとの開幕節こそ3-2で勝利したものの、その後は5分け4敗と白星から見放されていた。昇格どころか、10節終了時点で勝点8の20位(22チーム制)と降格圏に低迷しており、指揮官交代は秒読みとも言われていた。
後任には、昨シーズン終盤に、柴崎もプレー経験があるテネリフェを率いたルイス・セサル氏を招聘することも併せて発表されている。
テネリフェをはじめ、ルーゴ、バジャドリーなど、2部クラブの監督を歴任してきた53歳のスペイン人指揮官だ。
昨シーズン、6位で進んだプレーオフでマジョルカに敗れ、1年での1部復帰が叶わなかったデポルティボが、唯一無二の目標であるプリメーラ昇格を託して今夏に招聘したのが、アンケラ監督だった。
しかし、古巣オビエドとの開幕節こそ3-2で勝利したものの、その後は5分け4敗と白星から見放されていた。昇格どころか、10節終了時点で勝点8の20位(22チーム制)と降格圏に低迷しており、指揮官交代は秒読みとも言われていた。
後任には、昨シーズン終盤に、柴崎もプレー経験があるテネリフェを率いたルイス・セサル氏を招聘することも併せて発表されている。
テネリフェをはじめ、ルーゴ、バジャドリーなど、2部クラブの監督を歴任してきた53歳のスペイン人指揮官だ。
今夏に“ガリシアの雄”に加入した柴崎は、アンケラ監督から重用され、スタメンを外れたのは、日本代表戦のためにチームを離れた4節のアルバセーテ戦を含む2試合のみだ。
中盤の攻守の要として不可欠な存在なのは間違いないが、低迷するチームを活性化するために、新監督がこれまで出場機会の少なかった選手にチャンスを与えるのは、いわば常套手段。このサムライ戦士の起用法に影響が出る可能性は十分にある。
しかも、現在森保ジャパンに合流している柴崎は、セサル監督の初陣となる13日のラス・パルマス戦に出場できないのだ。
新指揮官の下でのデポルティボの巻き返し、そして今後の柴崎の起用法に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
中盤の攻守の要として不可欠な存在なのは間違いないが、低迷するチームを活性化するために、新監督がこれまで出場機会の少なかった選手にチャンスを与えるのは、いわば常套手段。このサムライ戦士の起用法に影響が出る可能性は十分にある。
しかも、現在森保ジャパンに合流している柴崎は、セサル監督の初陣となる13日のラス・パルマス戦に出場できないのだ。
新指揮官の下でのデポルティボの巻き返し、そして今後の柴崎の起用法に注目が集まる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部