【日本代表】「拳人はよくなっている」ドイツで苦しむ遠藤航、同い年のライバルとのレギュラー争いを語る

カテゴリ:日本代表

渡邊裕樹(サッカーダイジェストWeb)

2019年10月08日

新天地では出場機会なし

クラブでは苦しむも「ネガティブにはなっていない」と語る遠藤。代表での定位置確保に意欲をみせる。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 10月10日にカタール・ワールドカップ・アジア2次予選、第2戦のモンゴル戦(埼玉スタジアム2002)、15日に第3戦のタジキスタン戦(パミールスタジアム/タジキスタン)を控える日本代表が7日、さいたま市内で練習を行なった。

 今夏にベルギーのシント=トロイデンからドイツ2部のシュツットガルトへ期限付き移籍を果たした遠藤航が、トレーニング後に取材に応じた。

 新天地でまだ一度もピッチに立っていないことについては、「こんなに長いこと試合に出場できないのは、プロになって初めて」とコメント。だが、「いろんな壁を乗り越えて今がある。出られないことも経験で、いつかチャンスが来ると思うし、その時に結果を出したい」と決して下を向いてはいない。

 とはいえ、焦りもなくはないだろう。クラブだけでなく、代表での立場も厳しくなっているからだ。9月の代表シリーズでは、キリンチャレンジカップのパラグアイ戦、ワールドカップ・アジア二次予選のミャンマー戦とも出場機会はなかった。

 代わりに台頭したのが、その2戦に先発した橋本拳人だ。森保ジャパンのダブルボランチは柴崎岳が不動で、その相棒の座を遠藤や橋本らが争っている状況だ。

 遠藤は、同い年のライバルについて、次のように評した。

「拳人はよくなっていますよね。(アンダーカテゴリーの代表で)昔から一緒にやっていて、もともと潰せるのは知っていたけど、縦に入れるパスも上手くなって、刺激を受けています」

 そして、「層が厚くなってきているのは、日本代表にとって良いこと」と定位置争いをポジティブに捉えているようだ。

 今夏までシント=トロイデンでチームメイトだった鎌田大地については、「もともと攻撃ではポテンシャルのある選手で、さらに海外に行って、守備も頑張れて、走れる、ハードワークできる選手に成長したのかなと思います。

 シントに来てからはゴールゲッターとして活躍して、フランクフルトでも良い方向に進んでいるのかなと思いますね。まだ点は取れてないですけどね。そのうちゴールもついてくると思います。よりゴールに向かう姿勢が出たんじゃないかなと」

 鎌田と同様、ベルギーとドイツで揉まれた遠藤が、一皮剥けたところを代表で見せられるか。“国内組”の橋本とのポジション争いにも注目だ。

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取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェストWeb編集部)

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