仙台は出場停止のシマオ・マテの不在が響き…
10月5日、J1リーグ第28節の5試合が各地で行なわれた。ユアテックスタジアム仙台で行なわれた13位のベガルタ仙台対17位の松本山雅FCの一戦は、1-0でアウェーの松本が勝利した。
ホームの仙台は守備の要であるシマオ・マテが出場停止。その不在の影響を強く感じさせる試合展開となった。
J1残留に後がなくなってきた松本だが、この日は開始2分にセルジーニョが豪快なミドルシュートを決める。中盤からつないだボールをFWの永井龍がポストプレーでペナルティ手前に落とすと、それに反応したセルジーニョが思い切りよく右足を振り抜き、ゴール右のサイドネットに突き刺した。松本が1-0と先制に成功する。
ホームの仙台は守備の要であるシマオ・マテが出場停止。その不在の影響を強く感じさせる試合展開となった。
J1残留に後がなくなってきた松本だが、この日は開始2分にセルジーニョが豪快なミドルシュートを決める。中盤からつないだボールをFWの永井龍がポストプレーでペナルティ手前に落とすと、それに反応したセルジーニョが思い切りよく右足を振り抜き、ゴール右のサイドネットに突き刺した。松本が1-0と先制に成功する。
前節に首位のFC東京を完封した自信からか、この日の松本はテンポも良く効果的なランニングで度々仙台ゴールを脅かし続け、前半はこのまま松本リードで折り返す。
一方、仙台はCK数では松本を上回るものの、ターゲットマンとしても優秀なS・マテの不在が響いたのか、得点につなげることができない。後半に入り、昨季まで松本にいた石原崇兆を投入し、攻め続けるがゴールには至らず。松本が1-0のまま逃げ切った。
この結果、仙台は勝点32、暫定ながら13位と変わらず。松本は同28に伸ばし、自動降格圏脱出に向け大きな一歩となった。
次節は代表ウィークを挟んで、仙台はアウェーで名古屋と対戦し、松本はホームに鹿島を迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部