清水が6発快勝!湘南は曺貴裁監督の指導自粛後、未だ勝ち星なし

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月29日

清水は6-0で勝利。無失点で試合を終えた

この日2ゴールを挙げたエウシーニョ。今季のゴール数はこれで3に。写真:滝川敏之

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 J1リーグは9月29日、各地で第27節の残り2試合が開催された。Shonan BMW スタジアム平塚で行なわれた、湘南ベルマーレ対清水エスパルスの一戦は、6-0でアウェーの清水が勝利した。

 前節までは13位の湘南と、10位の清水は勝点差がわずか1。ホームの湘南は、曺貴裁監督が指導自粛して以降の4試合で2分け2敗と未だ勝利がない。対する清水は得点力こそあるものの、リーグワーストの58失点を喫している守備に不安を抱えている。

 立ち上がりは一進一退の拮抗した展開だったものの、清水の攻撃陣が爆発した。

 ボールを持ったエウシーニョが西澤健太とのパス交換から25分にゴールを挙げて1-0と先制。さらに43分、ショートコーナーを選択したエウシーニョが味方とのパス交換から再びゴールを奪い2-0にする。1分後にはクロスボールを胸トラップした河井陽介がDFの股を抜くゴールで3-0に。さらに前半アディショナルタイム、西澤健太がクロスボールに合わせて、前半は清水が4-0とリードして折り返す。

 後半に入っても清水の勢いは止まらず、52分にドウグラスがDFを交わしGKの股下を抜くグラウンダーのシュートで5-0とリードを広げる。さらに56分に西澤がDFの裏に抜け出し、GKとの1対1を冷静に決めて6-0とした。

 守備に不安を抱えている清水だったが、その後も湘南にゴールを割られることなく6-0でゲームを終えた。
 
 この結果、ホーム湘南は勝点31で順位は15位に下降。清水は勝点35で10位となった。次節、湘南はホームに川崎を迎え、清水は敵地で浦和と対戦する。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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