30人のうち20人が感染
スペインで異例の事態が起きた。
現地時間9月17日、日本代表MFの香川真司が所属するレアル・サラゴサは、翌18日に行なわれる予定となっていたラ・リーガ2部第6節のフエンラブラダ戦が、「相手チームの健康上の問題」を理由に延期となったことを発表した。
一体何があったのか。サラゴサの地元紙『Heraldo』によれば、現地時間9月15日に敵地で行なわれたルーゴ戦の遠征先で、フエンラブラダの選手やコーチ30人うち20人が食中毒による急性胃腸炎に見舞われたと報じており、現時点でプレーできるトップチームの選手が11人を切っている状態にあるようだ。
スペイン紙『AS』によれば、17日に行なわれた午前練習に参加できたのは、たった8選手だけで、予定していたメニューを消化することができなかったという。
現地時間9月17日、日本代表MFの香川真司が所属するレアル・サラゴサは、翌18日に行なわれる予定となっていたラ・リーガ2部第6節のフエンラブラダ戦が、「相手チームの健康上の問題」を理由に延期となったことを発表した。
一体何があったのか。サラゴサの地元紙『Heraldo』によれば、現地時間9月15日に敵地で行なわれたルーゴ戦の遠征先で、フエンラブラダの選手やコーチ30人うち20人が食中毒による急性胃腸炎に見舞われたと報じており、現時点でプレーできるトップチームの選手が11人を切っている状態にあるようだ。
スペイン紙『AS』によれば、17日に行なわれた午前練習に参加できたのは、たった8選手だけで、予定していたメニューを消化することができなかったという。
そうした危機的状況に陥り、試合どころではなくなったフエンラブラダは、17日の深夜にスペイン・サッカー連盟に「今後数時間で状況が悪化する可能性がある」ことを証明する医療報告書を提出するとともに、試合の延期を申し入れ、ほどなく受理されたのだ。
なお、代替日について、『Heraldo』は、サラゴサが現地時間9月25日に行なうことを提案していると報道。そのうえで正式な決定は今週の金曜日に下されると伝えた。
開幕から5試合で4勝1分けと快調なスタートを切ったサラゴサ。一気に上昇気流に乗りたいところであったが、思わぬ形でストップをかけられた格好となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部