新天地で早くも注目株に!
冨安健洋はイタリアで上々のスタートを切った。今季からボローニャで戦う日本代表DFの安定したパフォーマンスは、早くも地元メディアから大きく注目されている。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』電子版は8月27日、セリエA開幕節を終え、リーグ戦デビューを飾ったニューフェイスのうち、目立った活躍をした、注目すべき5人を選出。その1番手に、冨安を紹介している。
冨安は25日のヴェローナ戦で右サイドバックとしてフル出場。攻守両面で存在感を見せ、Gazzetta dello Sport紙の採点でチーム最高となる6.5点(10点満点)と高く評価された。
「彼のことを知りたいと興味が沸いたか? いいだろう。さあ、これがトミヤスだ。積極的でクリーン、明晰で勤勉。気持ちの良いニューカマーが現れた」
また、欧州スポーツチャンネル『EUROSPORT』の試合評でも、冨安は10点満点中6.5を獲得。これは選手内ではスコアラーであるニコラ・サンソーネに並ぶトップタイ評価で、「ハーフタイム後の後半途中までは完璧。彼は秩序のある守備で最終ラインの連携を整え、ウイングとして攻撃に参加する時間も多かった。ただ、後半途中にソフィアン・アラバマトの投入には少してこずったようだ」と評されている。
イタリア紙『Gazzetta dello Sport』電子版は8月27日、セリエA開幕節を終え、リーグ戦デビューを飾ったニューフェイスのうち、目立った活躍をした、注目すべき5人を選出。その1番手に、冨安を紹介している。
冨安は25日のヴェローナ戦で右サイドバックとしてフル出場。攻守両面で存在感を見せ、Gazzetta dello Sport紙の採点でチーム最高となる6.5点(10点満点)と高く評価された。
「彼のことを知りたいと興味が沸いたか? いいだろう。さあ、これがトミヤスだ。積極的でクリーン、明晰で勤勉。気持ちの良いニューカマーが現れた」
また、欧州スポーツチャンネル『EUROSPORT』の試合評でも、冨安は10点満点中6.5を獲得。これは選手内ではスコアラーであるニコラ・サンソーネに並ぶトップタイ評価で、「ハーフタイム後の後半途中までは完璧。彼は秩序のある守備で最終ラインの連携を整え、ウイングとして攻撃に参加する時間も多かった。ただ、後半途中にソフィアン・アラバマトの投入には少してこずったようだ」と評されている。
そのほか、Gazzetta dello Sport紙が選出した新顔は、ウディネーゼのロドリゴ・ベカン、ブレッシャのディミトリ・ビゾーリ、フィオレンティーナのリッカルド・ソッティル、レッチェのフィリッポ・ファルコだった。
ベサオは、ミラン戦でクシシュトフ・ピオンテクを封じ込め、さらにセットプレーから決勝点となるゴールをあげ、採点で7点と評価された。父親が元選手で現在監督というビゾーリとソッティルも、前者7.5点、後者が7点と称賛されている。
インテルに4失点して敗れたレッチェで10番を背負うファルコは、4シーズン前にボローニャでセリエAを戦った経験を持ち、27歳と若くもない。だが「新たなインパクトは驚きだった」と、7点の評価がついている。
もちろん1試合での評価が、今後を保証するわけではない。良ければ絶賛、悪ければ酷評と、イタリア・メディアがくるくると手の平を返すのは周知の通りだ。
冨安らニューカマーは、第2節以降も高い評価を保てるだろうか。ボローニャは30日、ホームにスパルを迎える。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部