「最高のライバル関係だと思っている」
クリスチアーノ・ロナウドとリオネル・メッシ。昨年、クロアチア代表のルカ・モドリッチが手にするまで、世界最優秀選手に贈られる「バロンドール」(2010~15年はFIFAバロンドール)を10年間分け合い、ともに歴代最多の5度ずつ受賞している最強のライバルだ。
現在はスペインのラ・リーガとイタリアのセリエAで活躍中のふたりだが、先日、ポルトガルのテレビ番組『TV1』に出演したC・ロナウドが、メッシについて語った。スペイン紙『AS』などが報じている。
ポルトガル代表のスーパースターは、往年のライバルについて、こうコメントしている。
「彼とは、最高のライバル関係を築くことができていると思う。これまでにプレーしてきた15年間を思えば、僕をよりいい選手に成長させてくれた存在といえるだろう。
僕自身もレオにそういう影響を与えられていたんじゃないかな。僕はレオのキャリアを称賛しているし、感嘆している。僕がラ・リーガを去ることを『残念』と惜しんでくれたのは、良いライバル関係だったからだったからだと思う」
現在はスペインのラ・リーガとイタリアのセリエAで活躍中のふたりだが、先日、ポルトガルのテレビ番組『TV1』に出演したC・ロナウドが、メッシについて語った。スペイン紙『AS』などが報じている。
ポルトガル代表のスーパースターは、往年のライバルについて、こうコメントしている。
「彼とは、最高のライバル関係を築くことができていると思う。これまでにプレーしてきた15年間を思えば、僕をよりいい選手に成長させてくれた存在といえるだろう。
僕自身もレオにそういう影響を与えられていたんじゃないかな。僕はレオのキャリアを称賛しているし、感嘆している。僕がラ・リーガを去ることを『残念』と惜しんでくれたのは、良いライバル関係だったからだったからだと思う」
そして、こう続けている。
「どんなスポーツでも、良いライバルがいるというのは大切なことじゃないか? F1のアイルトン・セナとアラン・プロストの関係、バスケットではマイケル・ジョーダンと数名のライバルたち。ただ、勝負の場ではライバルでも、それ以外では何のしがらみもないし、普段の付き合いまで問題があるわけじゃない」
そのメッシとの関係について、こんな言葉も口にしている。
「たしかに、今まで彼と一緒に食事をしたことはない。でも、この先ずっと一緒に食事に行かないなんて保証はない。何が起きるか分からないのが未来だ。僕らは友達にだってなれるさ。彼はアルゼンチン出身で、僕のパートナーも同じ出身地だからね」
スポーツ界でも屈指のライバル関係を築き、30代になったいまもトップに君臨し続けているC・ロナウドとメッシ。はたして、ふたりがともに食事に行く日は訪れるのだろうか……。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部