2021年までの2年契約を締結
8月21日、バイエルンを契約満了で退団した元フランス代表MFフランク・リベリが、フィオレンティーナに加入することが正式に決定した。契約は2021年までの2年間となっている。
同日、フィレンツェの空港に到着した際、約300人のサポーター迎えられた36歳の名手は、次のようにコメントした。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』などが伝えている。
「とてもハッピーだ。フィオレンティーナとは一週間話しをしてね。(バイエルン時代の同僚で元フィオレンティーナの)ルカ・トーニからも話を訊いた。彼は、『“ヴィオラ”(フィオレンティーナの愛称)は大きなクラブで、街は美しい』と教えてくれたんだ。イタリア語は好きだけど、少ししか話せないから、改善していかないとね。どうもありがとう!」
同日、フィレンツェの空港に到着した際、約300人のサポーター迎えられた36歳の名手は、次のようにコメントした。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』などが伝えている。
「とてもハッピーだ。フィオレンティーナとは一週間話しをしてね。(バイエルン時代の同僚で元フィオレンティーナの)ルカ・トーニからも話を訊いた。彼は、『“ヴィオラ”(フィオレンティーナの愛称)は大きなクラブで、街は美しい』と教えてくれたんだ。イタリア語は好きだけど、少ししか話せないから、改善していかないとね。どうもありがとう!」
リベリの輝かしいキャリアについては、周知の通りだ。2007年夏にマルセイユから移籍したバイエルンでは12年に渡ってプレー。9度のリーグ優勝と12-13シーズンのチャンピオンズ・リーグ制覇などに大きく貢献し、黄金時代の構築に寄与した。
また、06年に初キャップを刻んだフランス代表では、81試合出場して16ゴール。06年のワールドカップ準優勝の原動力のひとりとなった。
バイエルン退団後は、その去就が注目されていたが、デッラ・ヴァッレ・ファミリーからクラブを買収したロッコ・コンミッソ新オーナーが、400万ユーロ(約5億円)とも報じられている年俸を用意し、口説き落とした格好だ。
ビッグネームの到来に、ヴィオラのファンが熱狂するのは間違いないだろう。なお、22日には入団会見が行なわれる予定となっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部