クルトワのプレートも同様に…
やはりその去り方が気に食わなかったようだ。
現地時間8月18日、アトレティコ・マドリーはホームでのラ・リーガ開幕節ヘタフェ戦に臨み、1-0で勝利を収めた。
この試合前に、本拠地ワンダ・メトロポリターノの周辺で“集中砲火”を浴びているモノがあった。バルセロナに移籍したアントワーヌ・グリエーズマンのプレートである。
スタジアム周辺の道には、これまでアトレティコでプレーした何人もの名手のプレートが埋め込まれているのだが、昨シーズンまで押しも押されもしない大黒柱だったフランス代表FWのそれには、汚れや傷だけなく、吸い殻や空き缶などゴミが置かれ、無残な姿と化してしまったのだ。
現地時間8月18日、アトレティコ・マドリーはホームでのラ・リーガ開幕節ヘタフェ戦に臨み、1-0で勝利を収めた。
この試合前に、本拠地ワンダ・メトロポリターノの周辺で“集中砲火”を浴びているモノがあった。バルセロナに移籍したアントワーヌ・グリエーズマンのプレートである。
スタジアム周辺の道には、これまでアトレティコでプレーした何人もの名手のプレートが埋め込まれているのだが、昨シーズンまで押しも押されもしない大黒柱だったフランス代表FWのそれには、汚れや傷だけなく、吸い殻や空き缶などゴミが置かれ、無残な姿と化してしまったのだ。
実は、バルサへの移籍が発表された直後の7月上旬にもシールがベタベタと張られるなどの被害を受けたのだが、開幕戦に合わせて再び“攻撃”を受けることになってしまった。
バルサ移籍が取り沙汰されていた昨夏、大々的に残留宣言をして2023年までの契約延長と大幅な年俸アップを勝ち取ったにもかかわらず、あっさりタイトルを争うライバルチームへと去って行ったのが、アトレティコのファンは我慢ならなかったのだろう。
さらに、グリエーズマンとバルサはまだリーグタイトルを争っていた2月から水面下に交渉を進め、3月には合意に達していたという。にもかかわらず、契約解除金が2億ユーロ(約250億円)から1億2000万ユーロ(約150億円)に下がる7月1日に以降に移籍を発表したことも、「裏切り行為」だとして火に油を注ぐ形となった。
スペイン紙『MARCA』によると、同様にアトレティコから宿敵レアル・マドリーに移籍した元メキシコ代表のウーゴ・サンチェス、保有元のチェルシーを挟んだとはいえ、同じく隣のライバルに移籍したベルギー代表GKティボー・クルトワのプレートも、同じように荒らされているという。
グリエーズマンがかつての“我が家”ワンダ・メトロポリターノに戻ってくるのはラ・リーガ第15節(11月29日~12月1日開催予定)の見込み。どんな歓迎を受けるかは、想像に難くない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
バルサ移籍が取り沙汰されていた昨夏、大々的に残留宣言をして2023年までの契約延長と大幅な年俸アップを勝ち取ったにもかかわらず、あっさりタイトルを争うライバルチームへと去って行ったのが、アトレティコのファンは我慢ならなかったのだろう。
さらに、グリエーズマンとバルサはまだリーグタイトルを争っていた2月から水面下に交渉を進め、3月には合意に達していたという。にもかかわらず、契約解除金が2億ユーロ(約250億円)から1億2000万ユーロ(約150億円)に下がる7月1日に以降に移籍を発表したことも、「裏切り行為」だとして火に油を注ぐ形となった。
スペイン紙『MARCA』によると、同様にアトレティコから宿敵レアル・マドリーに移籍した元メキシコ代表のウーゴ・サンチェス、保有元のチェルシーを挟んだとはいえ、同じく隣のライバルに移籍したベルギー代表GKティボー・クルトワのプレートも、同じように荒らされているという。
グリエーズマンがかつての“我が家”ワンダ・メトロポリターノに戻ってくるのはラ・リーガ第15節(11月29日~12月1日開催予定)の見込み。どんな歓迎を受けるかは、想像に難くない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部