「ちゃちゃっと説明しておきたい!」と反論
元チームメートである友人が契約延長を祝福し、それを古巣サポーターから罵倒されたらどう思うだろうか――。この夏、インテルからカリアリにレンタル移籍したラジャ・ナインゴランのことだ。
昨夏にローマからインテルに加わったナインゴランだが、移籍金3800万ユーロ(約48億6400万円)という期待に見合うパフォーマンスを見せられず……。わずか1年でチームを離れ、一部のインテリスタからは白い目で見られている。カリアリ移籍後に本人が「彼らが間違えたと示す」と口にしたことに、眉をひそめたインテル・ファンもいるだろう。
そのナインゴランは先日、ローマ時代の同僚エディン・ゼコが古巣と契約を延長したのを受け、SNSで祝福の言葉を綴った。だが、これがインテル・サポーターの怒りを買ってしまう。ゼコはインテルがこの夏を通じて獲得を狙っていた選手だからだ。
あるファンは、ゼコの契約延長を祝うナインゴランの投稿に「恥ずべき」、「これが自分を受け入れ、つねに擁護してくれたクラブへの感謝の仕方か」と批判している。
昨夏にローマからインテルに加わったナインゴランだが、移籍金3800万ユーロ(約48億6400万円)という期待に見合うパフォーマンスを見せられず……。わずか1年でチームを離れ、一部のインテリスタからは白い目で見られている。カリアリ移籍後に本人が「彼らが間違えたと示す」と口にしたことに、眉をひそめたインテル・ファンもいるだろう。
そのナインゴランは先日、ローマ時代の同僚エディン・ゼコが古巣と契約を延長したのを受け、SNSで祝福の言葉を綴った。だが、これがインテル・サポーターの怒りを買ってしまう。ゼコはインテルがこの夏を通じて獲得を狙っていた選手だからだ。
あるファンは、ゼコの契約延長を祝うナインゴランの投稿に「恥ずべき」、「これが自分を受け入れ、つねに擁護してくれたクラブへの感謝の仕方か」と批判している。
これに対し、ナインゴランは現地時間8月17日、「インテルを侮辱したことはないし、これからもすることはない。ゼコを祝福したらいけないのか?インテルへの侮辱なんて無関係じゃないか。2019年だというのに、みんな狂ってしまったのか?」と反論した。
「この世界にはあまりに愚か者が多すぎるから、ちゃちゃっと説明しておきたい。クラブは関係ない。ただ友人であり、元チームメートというだけだ。目を覚ませ」
さらに、ナインゴランは、「ルカクの時は最高だと言われ、ゼコの時はクソッタレにされる」と、インテルのロメル・ルカク獲得を祝福した時との反応の違いを指摘している。
ところどころに過激な言い回しがあるものの、ナインゴランの主張は正しいように思われるが……。いずれにしろインテリスタとの溝は深まるばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部