退団に向けた動きを早めたパリSG
エースのシャツがグッズショップから消えたことで、退団はもはや時間の問題になりつつあるのかもしれない。
現地時間8月12日、ブラジル・メディア『UOL Esporte』などの複数メディアは、パリ・サンジェルマンのオフィシャルグッズショップから去就騒動に揺れているネイマールのユニホームがなくなったことを報じた。
今まさにネイマールは騒動の渦中にいる。先月に行なわれたコパ・アメリカ終了後に予定されていたパリSGの始動日から遅れてチームに合流したブラジル代表FWだが、公の場で反抗的な態度を見せ、さらに水面下で退団に向けた交渉を始めるなど、奔放な行動が目立っている。
ネイマールの目に余る振る舞いに嫌気がさしたパリSG側もこれまで頑なに断ってきた退団交渉をついに容認したと見られている。ナセル・アル・ケライフィ会長が放出に前向きな姿勢を見せていると報じられ、今月10日にはレオナルドSDが「話し合いは進んでいる。まだ合意ではないけど、どうなるか見てみよう」と他クラブからのオファーを受諾したことを明らかにした。
現地時間8月12日、ブラジル・メディア『UOL Esporte』などの複数メディアは、パリ・サンジェルマンのオフィシャルグッズショップから去就騒動に揺れているネイマールのユニホームがなくなったことを報じた。
今まさにネイマールは騒動の渦中にいる。先月に行なわれたコパ・アメリカ終了後に予定されていたパリSGの始動日から遅れてチームに合流したブラジル代表FWだが、公の場で反抗的な態度を見せ、さらに水面下で退団に向けた交渉を始めるなど、奔放な行動が目立っている。
ネイマールの目に余る振る舞いに嫌気がさしたパリSG側もこれまで頑なに断ってきた退団交渉をついに容認したと見られている。ナセル・アル・ケライフィ会長が放出に前向きな姿勢を見せていると報じられ、今月10日にはレオナルドSDが「話し合いは進んでいる。まだ合意ではないけど、どうなるか見てみよう」と他クラブからのオファーを受諾したことを明らかにした。
退団に向けた動きを急激に早めたパリSG。グッズショップにネイマールのユニホームを置かないというのは、クラブの意図の現われなのかもしれない。店内の様子を撮影した動画付きで記事を掲載した『UOL Esporte』によれば、「エムバペやマルキーニョスといった人気選手のシャツは見受けられるが、ネイマールのシャツは跡形もなく消えていた」という。
現地報道では、ネイマールにはレアル・マドリーとバルサが強い関心を示しており、このスペインの二強のどちらかが、セレソンの至宝を手中に収めるという見方が強まっている。
果たして、ネイマールはどこに新天地を構えるのか。いずれにしても、エポックメーキングな移籍になること間違いなしの交渉の行方に注目したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部