スターリングが圧巻のハットトリック達成
現地時間8月10日、2019-20シーズンのプレミアリーグ開幕戦が行なわれ、マンチェスター・シティが敵地に乗り込んでウェストハムと対戦した。
試合は立ち上がりから昨シーズンにクラブ史上初のプレミアリーグ連覇を達成したシティが、ゆったりとボールをポゼッションしながら主導権を握り、9分にマハレズ、15分にシルバとコンスタントに決定機を創出した。
テンポよく試合を進めたアウェーチームは25分に均衡を破る。右サイドを果敢に攻め上がったウォーカーがグラウンダーのクロスを供給。これにG・ジェズスがワンタッチで合わせてニアサイドに流し込んだ。
先手を取られ、ウェストハムがトーンダウンしたこともあり、30分を過ぎてから試合は完全なシティペースで進行。追加点こそ挙げられなかったものの、アウェーチームは1点のリードをしっかりと保って前半を終えた。
グアルディオラ体制4年目の成熟度を見せつけるような試合内容で、危なげなく前半を終えたシティは、迎えた後半も試合を掌握。そして、早々にあっけなく追加点を奪う。
試合は立ち上がりから昨シーズンにクラブ史上初のプレミアリーグ連覇を達成したシティが、ゆったりとボールをポゼッションしながら主導権を握り、9分にマハレズ、15分にシルバとコンスタントに決定機を創出した。
テンポよく試合を進めたアウェーチームは25分に均衡を破る。右サイドを果敢に攻め上がったウォーカーがグラウンダーのクロスを供給。これにG・ジェズスがワンタッチで合わせてニアサイドに流し込んだ。
先手を取られ、ウェストハムがトーンダウンしたこともあり、30分を過ぎてから試合は完全なシティペースで進行。追加点こそ挙げられなかったものの、アウェーチームは1点のリードをしっかりと保って前半を終えた。
グアルディオラ体制4年目の成熟度を見せつけるような試合内容で、危なげなく前半を終えたシティは、迎えた後半も試合を掌握。そして、早々にあっけなく追加点を奪う。
51分、ショートカウンターから敵陣中央をドリブル突破したデ・ブルイネのラストパスに反応したスターリングがゴールを決めた。
追加点を挙げた4分後には、シルバとの連係で敵守備陣を崩したスターリングのクロスをG・ジェズスが難なく決めたが、この一撃は今シーズンからプレミアリーグでも導入されたVAR判定の末にオフサイドとなって取り消された。
プレミアリーグ史上初のVAR判定でトドメの一点を取り消されたシティだったが、その後も攻勢を続けていく。対するウェストハムは相手の勢いに押されて反撃の糸口を見いだせず……。66分にはチームの“仕掛け人”であるF・アンデルソンが負傷交代を余儀なくされ、攻撃が行き詰まったまま、時間を浪費していった。
それでも74分にエルナンデスとスノッドグラスが立て続けにシティゴールへ迫ったウェストハムだったが、相手守護神エデルソンの好守に阻まれた。
大ピンチを凌いだシティは1分後に試合の趨勢を定める。マハレズのスルーパスに抜け出したスターリングが飛び出してきた相手GKの頭上をループシュートで射抜いたのだ。これもVARでオフサイドの審議がされたが、今度は取り消しになることはなかった。
イングランド代表の韋駄天の2ゴールの活躍で相手を突き放したシティは、86分にアグエロが蹴り直しの末にPKを決め、さらに試合終了間際の91分にはスターリングがハットトリック達成となる自身3点目をゲットし、怒涛のラッシュを決め込んだ。
一切、手を緩めることなく試合を締めたシティは、結局、5-0で勝利。クラブ史上初のプレミア3連覇に向けて、幸先の良いスタートを切った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部