契約合意が遅れた時の心境は?
現地時間7月31日、スペイン2部のマラガに移籍した日本代表FW岡崎慎司が、現地で入団会見に臨んだ。
今月25日にはメディカルチェックを済ませ、契約合意が目前とされていた岡崎。その後、オーナーのアブドゥラー・アル=タニがゴーサインを出さなかったことで交渉が破談に終わるかと思われたが、30日に2020年6月までの1年契約を締結させた。
30日に行なわれたコルドバとの練習試合にも出場するなど、いち早くアピールをしている岡崎は、23番に決まった真新しいユニホームを手に笑顔で登場すると、まずはスペイン挑戦を決意した理由を明かした。
「スペインという国でプレーしたかったのが一番にあって、そのなかでマラガというチームが求めてくれたのが大きかった。この国でサッカーをするのは、僕自身の夢でもあったからオファーを貰ってから断る理由はなかった」
今月25日にはメディカルチェックを済ませ、契約合意が目前とされていた岡崎。その後、オーナーのアブドゥラー・アル=タニがゴーサインを出さなかったことで交渉が破談に終わるかと思われたが、30日に2020年6月までの1年契約を締結させた。
30日に行なわれたコルドバとの練習試合にも出場するなど、いち早くアピールをしている岡崎は、23番に決まった真新しいユニホームを手に笑顔で登場すると、まずはスペイン挑戦を決意した理由を明かした。
「スペインという国でプレーしたかったのが一番にあって、そのなかでマラガというチームが求めてくれたのが大きかった。この国でサッカーをするのは、僕自身の夢でもあったからオファーを貰ってから断る理由はなかった」
さらに契約合意までの期間について、「気持ちは落ち着いていた。チームメイトやスタッフたちが気を使ってくれたので、待たされたという感覚はなかった」と話した岡崎は、「チームに慣れるということだけを考えていて、契約が遅れているという認識もなかったし、個人的にストレスとかもなかった」と、自身の心境を告白した。
また、自身のキャリア初の2部挑戦となった岡崎は、次のように意気込んだ。
「スペインでサッカーがやりたかった。だから自分にとって1部とか2部とかは関係がなかった。マラガという伝統のあるチームでプレー出来ることが楽しみだし、今はここでチームのために全力を尽くすことを考えています」
さらに「とにかくゴールを取れるようにプレーしたいと思っている」とも力説し、来る新シーズンへやる気を漲らせた岡崎。33歳のベテランストライカーは、スペインの古豪を2シーズンぶりの1部昇格に導けるのか? そのパフォーマンスに期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部