ジダンの采配にマドリディスタの反応は?
プレシーズンの親善試合とはいえ、宿敵に7失点しての大敗は衝撃的だった。レアル・マドリーは7月26日のアトレティコ・マドリー戦で、3-7と屈辱の黒星を喫している。
試合翌日のスペイン紙『Marca』のアンケートによると、多くのファンはジネディーヌ・ジダン監督(34%)、選手(33%)、フロント(33%)と、3者それぞれが非難されるべきという回答を出した。さらにジダン監督は、「新プロジェクトにとって理想的な指揮官か」との問いで、64%と多くのユーザーに「ノー」を突き付けられている。
一方で、チーム強化が進んでいないとの見方もある。アンケートに回答した80%が、この夏の補強に不満を示した。エデン・アザール以外の新顔でレギュラーとすべき選手を問われると、ファンの32%が「なし」と答え。なお、18%のルカ・ヨビッチに続き、久保建英が17%もの票を得ている。
そのなかでチーム必要とみられているのが、守備(28%)や前線(23%)よりも、中盤(45%)の強化だ。ジダン監督が望むポール・ポグバの獲得については、ファンも60%が必要と答えた。ただ、「ポグバ獲得で問題が解決するか」との問いには、92%と圧倒的多数が「ノー」と回答した。
パリ・サンジェルマンからの移籍が注目されるネイマールへの関心も噂されるマドリーだが、サポーターの60%は獲得不要とした一方で、バイエルンでのレンタル生活から戻ったハメス・ロドリゲスについては、71%が残留させるべきと答えている。
試合翌日のスペイン紙『Marca』のアンケートによると、多くのファンはジネディーヌ・ジダン監督(34%)、選手(33%)、フロント(33%)と、3者それぞれが非難されるべきという回答を出した。さらにジダン監督は、「新プロジェクトにとって理想的な指揮官か」との問いで、64%と多くのユーザーに「ノー」を突き付けられている。
一方で、チーム強化が進んでいないとの見方もある。アンケートに回答した80%が、この夏の補強に不満を示した。エデン・アザール以外の新顔でレギュラーとすべき選手を問われると、ファンの32%が「なし」と答え。なお、18%のルカ・ヨビッチに続き、久保建英が17%もの票を得ている。
そのなかでチーム必要とみられているのが、守備(28%)や前線(23%)よりも、中盤(45%)の強化だ。ジダン監督が望むポール・ポグバの獲得については、ファンも60%が必要と答えた。ただ、「ポグバ獲得で問題が解決するか」との問いには、92%と圧倒的多数が「ノー」と回答した。
パリ・サンジェルマンからの移籍が注目されるネイマールへの関心も噂されるマドリーだが、サポーターの60%は獲得不要とした一方で、バイエルンでのレンタル生活から戻ったハメス・ロドリゲスについては、71%が残留させるべきと答えている。
だが、新生マドリーは新たな世代の台頭も期待される。ファンがもっとも願うのは、ブラジル代表の新鋭ヴィニシウス・ジュニオールの躍進だ。「若手でより重視すべきは?」との質問には、ファンの43%から支持された。
ここで興味深いのは、そのヴィニシウスに続く得票率(22%)を久保が記録したことだ。これはブラヒム・ディアス(21%)やロドリゴ(14%)を上回る数値となった。
ジダン体制に戻って以降、以前と比べて変化が見られないとの指摘もあるマドリー。ファンが期待を寄せる久保に、指揮官がチャンスを与えることはあるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部