開始早々にD・コスタが放った一撃が口火に
現地時間7月26日、レアル・マドリーは、アメリカ・ニューヨークのメットライフ・スタジアムでのインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)で、アトレティコ・マドリーとのマドリード・ダービーに臨んだ。
試合は衝撃的な展開となった。
開始早々の1分にD・コスタのゴールで先手を取ったアトレティコは、8分に期待の新戦力J・フェリックスが追加点をゲット。これで俄然、勢いに乗り、19分にコレアが3点目をねじ込み、28分と45分にはD・コスタがハットトリック達成となる2ゴールを決めて、前半だけで5点をリードしたのだ。
一方的に打ちこまれたマドリーは、後半開始とともにルーカス・バスケスとケイラー・ナバス、ダニ・カルバハルを投入。その成果もあって、59分にはナチョのゴールで一点を返す。だが、60分にアトレティコの主砲D・コスタにこの日4点目となる一撃をくらって点差を広げられてしまった。
趨勢が定まった2分後にマドリーは、久保建英とロドリゴを投入。ともに20日に行なわれたバイエルン戦以来となる登場となった。
試合は衝撃的な展開となった。
開始早々の1分にD・コスタのゴールで先手を取ったアトレティコは、8分に期待の新戦力J・フェリックスが追加点をゲット。これで俄然、勢いに乗り、19分にコレアが3点目をねじ込み、28分と45分にはD・コスタがハットトリック達成となる2ゴールを決めて、前半だけで5点をリードしたのだ。
一方的に打ちこまれたマドリーは、後半開始とともにルーカス・バスケスとケイラー・ナバス、ダニ・カルバハルを投入。その成果もあって、59分にはナチョのゴールで一点を返す。だが、60分にアトレティコの主砲D・コスタにこの日4点目となる一撃をくらって点差を広げられてしまった。
趨勢が定まった2分後にマドリーは、久保建英とロドリゴを投入。ともに20日に行なわれたバイエルン戦以来となる登場となった。
このヤングスターの登場直後には、テストマッチとはいえダービーらしいシーンが見られた。65分に接触シーンを巡ってD・コスタとカルバハルが衝突。両軍が入り乱れる大乱闘に発展した挙句、発端となった二人が“喧嘩両成敗”で退場となった。
70分には久保のパスをカットしたビトーロに自陣から独走を許して7点目を奪われたマドリーは戦意を喪失。そのなかで右インサイドハーフにポジションを取った久保は、果敢にくさびのパスを前線へつけようと試みたが、いずれも決定機を呼び込むことはできなかった。
怒涛の展開となった試合は、85分にベンゼマ、89分にデ・ラ・フエンテのゴールでマドリーが追い上げたが、7-3でアトレティコが勝利。プレシーズンマッチとはいえ、ライバルに屈辱的な大敗を喫した白い巨人は、チーム状態が不安視される内容となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部