「レアル・マドリーに行くみたいな話もあるし…」
7月22日、都内某所でラ・リーガの公式アイコン発表会が行なわれた。同リーグの会長ハビエル・テバス氏が来日し、イケル・カシージャス(ポルト)に続くふたり目のラ・リーガアイコンとして、元バルセロナ&スペイン代表で、現在はヴィッセル神戸に所属するアンドレス・イニエスタが就任したことが発表された。
この日は元バルセロナのサミュエル・エトー、アンバサダーを務めるフェルナンド・サヌ、元日本代表の北澤豪さん、元サッカー日本代表の澤穂希さん、そしてアーティストのナオト・インティライミさんが出席。特別コーナーでは3人の子どもたちから質問を受けるなどイニエスタを中心に、多彩なトークで盛り上がった。
イベントの最後には質疑応答のコーナーが設けられ、スペイン紙の記者らからイニエスタへ質問が飛んだ。そのひとつ目が、「(バルセロナへの)ネイマールの復帰をどう思うか?」という質問だった。
これを受けたイニエスタは、一瞬苦笑してから、「バルセロナに帰ってくるかどうか分からないけど……」と前置きしたうえで、こうコメントした。
この日は元バルセロナのサミュエル・エトー、アンバサダーを務めるフェルナンド・サヌ、元日本代表の北澤豪さん、元サッカー日本代表の澤穂希さん、そしてアーティストのナオト・インティライミさんが出席。特別コーナーでは3人の子どもたちから質問を受けるなどイニエスタを中心に、多彩なトークで盛り上がった。
イベントの最後には質疑応答のコーナーが設けられ、スペイン紙の記者らからイニエスタへ質問が飛んだ。そのひとつ目が、「(バルセロナへの)ネイマールの復帰をどう思うか?」という質問だった。
これを受けたイニエスタは、一瞬苦笑してから、「バルセロナに帰ってくるかどうか分からないけど……」と前置きしたうえで、こうコメントした。
「ネイマールはもともと、リーガでプレーしていた選手でしたから、復帰すれば問題なく順応できるのではないでしょうか。ただ、戻って来る可能性はあるという段階で、もしかしたらレアル・マドリーに行くみたいな話もあるし、どこに行くかは分かりません。ただ、ネイマールは間違いなくいいプレーヤーです。そういう風にしか言えないですね(笑)。どこへいっても、活躍できる選手だと思います」
さらに、スペイン紙『MARCA』紙の記者からは、「アントワーヌ・グリエーズマンがバルセロナに加入したが、(リオネル・)メッシと被らないように、活躍するにはどうしたらいいのか?」という鋭い質問が飛んだ。
「ポジションは争っていくんだと思いますが、それは単に“戦う”とか“競う”ということではないです。グリエーズマンは才能ある選手で、彼自身が証明してきた。それが続くだけでしょう。これまでもいいチームメイトに恵まれていたと思いますが、バルセロナでプレーすることは、ラ・リーガで長年プレーしている選手が、いいチャンスを掴んだということなのだと思います」
バルセロナは明日、プレミアリーグのチェルシーと対戦した後、27日にヴィッセル神戸と対戦する。「私がバルサと戦うということを、イベント、お祭りのように楽しんでもらえれば」と語ったスペインの至宝は、古巣との再会を楽しみにしているようだ。
取材・文●熊 介子(サッカーダイジェストWeb編集部)