「ロッカールームでの評価も着実に高めている」
カナダ・モントリオールでサマーキャンプを実施中のレアル・マドリー。スタートから10日間が経過し、いよいよ強度とインテンシティーの高いメニューが多くなり、現地7月20日にはいよいよ初のプレシーズンマッチ、バイエルン・ミュンヘン戦を迎える。
そんななか、フランス・メディア『Foot Mercato』が日本代表FW久保建英の特集記事を掲載した。現地入りしているフランコ・サンチェス記者のレポートで、「マドリーのタケフサ・クボはあらゆる者の関心を引いている」と題し、「小柄な日本の天才はいまやプレシーズン・キャンプにおけるひとつのセンセーションとなった。モントリオールでは誰もが衝撃を受けている」と記し、以下のように続けている。
「クボはピッチ内外でセンセーションを巻き起こしている。ピッチ外では、彼を追う日本人ジャーナリストの数が尋常ではない。それはスペイン本国からモントリオールにやって来た記者たちの数を凌駕するものだ! 彼の言動は日本だけでなくアジアで広く報じられており、アジア戦略を推し進めるマドリーにとって、彼はすでに役割を十二分に果たし始めている。そしてより重要なのは、ピッチ内での振る舞いだ。世界的な選手たちが集う場にあってもまるで物怖じせず、積極的なスタンスを貫き、惜しげもなくテクニックと“ゴラッソ”を披露している。ロッカールームでの評価も着実に高めている印象だ」
そんななか、フランス・メディア『Foot Mercato』が日本代表FW久保建英の特集記事を掲載した。現地入りしているフランコ・サンチェス記者のレポートで、「マドリーのタケフサ・クボはあらゆる者の関心を引いている」と題し、「小柄な日本の天才はいまやプレシーズン・キャンプにおけるひとつのセンセーションとなった。モントリオールでは誰もが衝撃を受けている」と記し、以下のように続けている。
「クボはピッチ内外でセンセーションを巻き起こしている。ピッチ外では、彼を追う日本人ジャーナリストの数が尋常ではない。それはスペイン本国からモントリオールにやって来た記者たちの数を凌駕するものだ! 彼の言動は日本だけでなくアジアで広く報じられており、アジア戦略を推し進めるマドリーにとって、彼はすでに役割を十二分に果たし始めている。そしてより重要なのは、ピッチ内での振る舞いだ。世界的な選手たちが集う場にあってもまるで物怖じせず、積極的なスタンスを貫き、惜しげもなくテクニックと“ゴラッソ”を披露している。ロッカールームでの評価も着実に高めている印象だ」
ジネディーヌ・ジダン監督をはじめ、マドリーのスタッフ陣は、久保がここまで素早く適応できるとは考えていなかったようだ。同記者は「スタッフたちはクボのプレーをビデオで確認し、コパ・アメリカでの出来もチェックしていた。それでも、誰ひとりとしてここまでのレベルでやれるとは信じていなかっただろう」とし、「ジダン監督も満足しているようだ。クボがデュエル(1対1)で勝利するためにはフィジカル面の強化が不可欠、と指揮官は考えているが、こちらもフィジカルコーチが課す厳しいメニューをしっかりこなしており、好印象を与えている」と綴っている。
最後にサンチェス記者は久保がフベニールA(ユースチーム)登録となったことをポジティブに捉え、「EU外選手枠の兼ね合いでそうなったが、昨シーズンのヴィニシウス・ジュニオールも同様だった。トップチーム出場の時期が早まったと見ていいだろう」と記している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
最後にサンチェス記者は久保がフベニールA(ユースチーム)登録となったことをポジティブに捉え、「EU外選手枠の兼ね合いでそうなったが、昨シーズンのヴィニシウス・ジュニオールも同様だった。トップチーム出場の時期が早まったと見ていいだろう」と記している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部