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【J1ベストイレブン】4得点全てに絡む大活躍!鹿島のストライカーをMVPに!J1通算100点目の川崎FWも|19節

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年07月16日

中村憲剛は6試合ぶりの先発でさすがの存在感

【19節のベストイレブン】

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 J1リーグは、7月13日、14日に各地で第19節の9試合が行なわれた。ここでは、今節の試合からサッカーダイジェストWeb編集部が選定したベストイレブンを紹介する。
 
 鹿島のブラジル人アタッカーが獅子奮迅の活躍を見せた。

 今節、仙台のホーム・ユアテックスタジアム仙台に乗り込んだ鹿島は、チーム力でホーム仙台を圧倒。16分にセルジーニョが幸先良く先制点を挙げると、前半終了間際にもゴール前でのこぼれ球を押し込み2点目。セルジーニョの勢いは後半も止まらず、67分に白崎凌兵のゴールをお膳立てし、75分にはペナルティエリア右からのクロスで土居聖真の得点をアシストした。全4ゴールに絡む大活躍で勝利の立役者となったセルジーニョを「7.5」の高採点で今節のMVPとした。
 
 多摩川クラシコを制した川崎からは、プロ人生を川崎一筋で歩む中村憲剛と小林悠をセレクト。前者は得点こそなかったものの、2ゴールの起点となり、6試合ぶりの先発でさすがの存在感。後者はJ1通算100点目となる先制点とアシストを記録し、眩い輝きを放った。

 清水に競り勝ち2試合ぶりの勝利を挙げたG大阪からは、安定したセービングで失点を0に抑えた東口順昭と、精度の高い効果的なパスで攻撃を牽引した矢島慎也を選出した。

 またCBには、攻守に大きく貢献した2名をチョイス。磐田の大井健太郎は相手の決定機をビッグプレーで防ぐなど勝利に貢献。広島の荒木隼人はヘディングで先制点を決め、守備でも冷静に対応した。
 
 そのほか、抜群の身体能力で2得点を挙げた大分のオナイウ阿道。待望の今季初得点を挙げた横浜の遠藤渓太。逆転ゴールを決め、守備にも奮闘した湘南の杉岡大暉。先制点奪取に加え、クロスでも決定機を演出したC大阪の丸橋祐介を選んだ。
 
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