日本、ユニバーシアード決勝進出! イタリアをPK戦の末に破り7度目の優勝へ王手!!

カテゴリ:大学

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年07月12日

後半に一時2点差をつけるも、土壇場で追いつかれる

今大会で2得点を挙げている上田は後半途中からの出場となった。(C) Getty Images

画像を見る

 イタリアのナポリで開催されているユニバーシアードの男子サッカーは日本時間の7月12日、準決勝の日本対イタリアが行なわれ、3-3からPK戦を日本が5-4で制し、決勝進出を決めた。

 日本は前半、児玉駿斗(東海学園大)のゴールで先制するも追いつかれ、1-1の同点で折り返す。すると後半、日本の攻撃陣が爆発。後方からのスルーパスに鋭く抜け出した小柏剛がゴール左隅に流し込み勝ち越すと、さらにイタリアを押し込んだ日本は金子拓郎が左足で鮮やかなミドルシュートを突き刺す。

 2点差とした日本だが、その後クロスからヘディングシュートで1点を返されると、土壇場の後半アディショナルタイム。日本はペナルティエリア内でのハンドで痛恨のPKを献上。これを決められて、試合は規定によりPK戦に突入した。

 PK戦は4人目までに3-3。日本は5人目に上田綺世(法政大)が決め、対するイタリアも成功し、勝負はサドンデスへ。そして日本は6人目に森下龍矢(明治大)が決め、イタリアが失敗。日本がPK戦を5-4で制し、イタリアを撃破。今回が最後となるユニバーシアードのサッカー競技で決勝進出を決めた日本は、2大会連続7度目の優勝へ王手をかけた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
プロもファウルで止めるほど! J1川崎が追跡する“ジャイキリ”筑波大の超絶ドリブラー
Jリーガーも絶賛! 関東大学リーグでいま最も注目を集めるストライカーの凄み
【連載・東京2020】旗手怜央/前編「大学屈指のアタッカーはいかに育ったのか。名門”静学”を選んだ理由」
度重なる決定機逸も…大学生ストライカー上田綺世が感じたのは、“小さくない”手応え
「日本の若きストライカーが勝利を引き寄せた」AFC公式がハット達成のU-22日本代表FW上田綺世を賞賛

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ