プロデビューから1年足らずの俊英にエール
7月11日現在、この夏の移籍市場で最高額で契約をかわしたのは、ポルトガルが生んだ19歳の新鋭FWジョアン・フェリックスだ。
昨シーズンにベンフィカでトップチームデビューを飾ったJ・フェリックスは、公式戦43試合で20ゴール・11アシストという圧倒的な戦績を残すと、シティとユナイテッドのマンチェスター勢やレアル・マドリー、ユベントス、バルセロナ、パリSG、ミランなど欧州中のビッグクラブが争奪戦を展開。最終的に「自分なりの物語を作りたい」と決意し、アトレティコ・マドリーと1億2600万ユーロ(約157億5000万円)でサインした。
J・フェリックスは、トップデビューから1年足らずのティーンエージャーだが、同胞のクリスチアーノ・ロナウド(現ユベントス)とも比較される俊英に対する注目度は、日増しに高まっている。
昨シーズンにベンフィカでトップチームデビューを飾ったJ・フェリックスは、公式戦43試合で20ゴール・11アシストという圧倒的な戦績を残すと、シティとユナイテッドのマンチェスター勢やレアル・マドリー、ユベントス、バルセロナ、パリSG、ミランなど欧州中のビッグクラブが争奪戦を展開。最終的に「自分なりの物語を作りたい」と決意し、アトレティコ・マドリーと1億2600万ユーロ(約157億5000万円)でサインした。
J・フェリックスは、トップデビューから1年足らずのティーンエージャーだが、同胞のクリスチアーノ・ロナウド(現ユベントス)とも比較される俊英に対する注目度は、日増しに高まっている。
そんなニュースターへ期待を寄せたJリーガーがいる。ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表FWダビド・ビジャだ。
2013年7月から1シーズンだけアトレティコでプレーし、同クラブに18年ぶりのリーグタイトルをもたらしていたビジャは、J・フェリックスに対し、「彼はすぐに投資の価値を証明すると思う」とコメントした。スペイン紙『Mundo Deportivo』が伝えている。
「アトレティコは、彼(J・フェリックス)に対して自信がなければ、ああいう契約を結ぶことはしなかったはずだ。もちろん、ちゃんと働かないといけないし、時には失敗することもあるだろう。彼ならすぐに価値を証明すると思う。アトレティコのファンは彼に感謝するはずだ」
自身の“後輩”へエールを送ったビジャ。J・フェリックスはその期待に応える活躍ができるのか。アトレティコ退団を宣言しているアントワーヌ・グリエーズマンの後釜に据えられた19歳のパフォーマンスに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部