「小さなサムライはハンブルクを離れる寸前」
ドイツ2部のハンブルクに所属する伊藤達哉は、6月に日本代表としてトゥーロン国際大会とコパ・アメリカに参加したため、現在は休暇中という。
新監督にディーター・ヘキングを迎えたハンブルクは、すでに始動。伊藤は1部昇格を目指す名門クラブに、来週にも合流する見込みだという。
だが、現地メディア『ran』が報じるところによると、19-20シーズンは他クラブでのプレーを希望しているようだ。
というのも、伊藤と同じサイドアタッカーはそれなりに戦力が充実しており、左はベーカリー・ジャッタとソニー・キッテル、右はカーレド・ナレイとハイロ・サンペリオがポジションを争っている状態だ。22歳の日本代表アタッカーの位置づけはその下となっており、焦りを隠せていないという。
新監督にディーター・ヘキングを迎えたハンブルクは、すでに始動。伊藤は1部昇格を目指す名門クラブに、来週にも合流する見込みだという。
だが、現地メディア『ran』が報じるところによると、19-20シーズンは他クラブでのプレーを希望しているようだ。
というのも、伊藤と同じサイドアタッカーはそれなりに戦力が充実しており、左はベーカリー・ジャッタとソニー・キッテル、右はカーレド・ナレイとハイロ・サンペリオがポジションを争っている状態だ。22歳の日本代表アタッカーの位置づけはその下となっており、焦りを隠せていないという。
伊藤は来年に控えている東京オリンピックへの出場を熱望。五輪代表に選出されるためにも、クラブで確実な出場機会を得ることを第一に考え、移籍を志願しているという。
「ヘキングは伊藤を含めたチームの新しい姿を思い描こうとしている。だが、現時点ですでに両ウイングは激戦区である。彼がコンスタントな出場機会を求めるのであれば、それを可能にする唯一の方法は、移籍をすることだろう。クラブの状況と伊藤の希望を考えると、彼の未来はここには無いのではないか。小さなサムライはハンブルクを離れる寸前だ」(『ran』)
これまで伊藤に対する具体的なオファーの噂はあがっていない。果たして、伊藤の希望する「出場機会を得られる」移籍先は見つかるのか。今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部