王国ブラジルが待つ準々決勝へ駒を進めるためには?
ブラジルで開催中のコパ・アメリカは現地時間6月23日、B組の最終戦が行なわれて順位が確定。この結果、日本代表の決勝トーナメント進出の条件も決まった。
今大会のコパ・アメリカは、各組上位2チームに加えて、各組3位となった3チームのうち、成績上位2チームがベスト8に進めるレギュレーションだ。23日に開催されたB組第3戦で、2位パラグアイが首位コロンビアに0-1で敗れて3位に転落。彼らが勝点2にとどまったことで、すでに勝点4を獲得しているA組3位のペルーのグループリーグ突破が決定した。
今大会のコパ・アメリカは、各組上位2チームに加えて、各組3位となった3チームのうち、成績上位2チームがベスト8に進めるレギュレーションだ。23日に開催されたB組第3戦で、2位パラグアイが首位コロンビアに0-1で敗れて3位に転落。彼らが勝点2にとどまったことで、すでに勝点4を獲得しているA組3位のペルーのグループリーグ突破が決定した。
この結果、現在、勝点1を獲得しているC組3位の日本は、現地時間24日に開催されるエクアドルとの最終戦に勝てば、その時点で決勝トーナメント進出を決められる。実にシンプルな状況で、逆に引き分け以下の結果に終わった場合はパラグアイと勝点2で並ぶが、得失点差で届かないため、敗退となってしまう。
すなわち、ここまで2連敗のエクアドルも日本戦で勝利して3ポイントを得れば、決勝トーナメント行きの切符を掴める。どちらも引き分けでは突破できず、勝利こそが唯一のミッションとなる一戦。おのずとヒートアップする展開となりそうだ。
3位通過の場合、日本は準々決勝で開催国ブラジルと対峙することになる。コパ・アメリカで史上初の勝利を手にし、世紀のマッチメイクを実現させられるか。すべてはエクアドル戦の結果次第だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部