前半だけで3点を奪い、後半にも2ゴールを上乗せ
現地時間6月23日、コパ・アメリカのグループAの第3戦が行なわれた。開催国のブラジルはペルーと対戦。5-0で勝利し、グループA首位を確定し、決勝トーナメント進出を決めた。
ブラジルは初戦のボリビア戦に3-0で勝利したものの、第2戦ではベネズエラを相手にスコアレスドロー。「エースのネイマールが欠場した影響を拭えていない」と現地紙に痛烈に批判されるような状況だった。
だが、ペルー戦ではそんな批判をものともせず、前半から攻撃陣が躍動した。
まず12分、CKからカゼミーロが頭で叩き込んで1-0に。その7分後には、1トップのロベルト・フィルミーノが、ペルーの最終ラインのパスミスを奪って蹴り込み、チームを勢いづける2点目をもたらす。
さらに、32分には左サイドでボールを受けたエベルトンが、エリア外でDFを1枚かわした瞬間に右足を振り抜く。シュートはGKガレスのニアに吸い込まれ、ブラジルが3点目をマークした。
ブラジルは初戦のボリビア戦に3-0で勝利したものの、第2戦ではベネズエラを相手にスコアレスドロー。「エースのネイマールが欠場した影響を拭えていない」と現地紙に痛烈に批判されるような状況だった。
だが、ペルー戦ではそんな批判をものともせず、前半から攻撃陣が躍動した。
まず12分、CKからカゼミーロが頭で叩き込んで1-0に。その7分後には、1トップのロベルト・フィルミーノが、ペルーの最終ラインのパスミスを奪って蹴り込み、チームを勢いづける2点目をもたらす。
さらに、32分には左サイドでボールを受けたエベルトンが、エリア外でDFを1枚かわした瞬間に右足を振り抜く。シュートはGKガレスのニアに吸い込まれ、ブラジルが3点目をマークした。
セレソンの勢いは後半も続き、54分には36歳の主将ダニ・アウベスが4点目を叩き込む。フィルミーノとのワンツーで右サイドを駆け上がり、ゴール前にそのまま走り込んで自らシュート。鮮やかに4点目を奪った。
90分には途中出場のウィリアンが左サイドからのカットインからシュートを決め、ダメ押しの5点目を奪って試合を決めている。
一方のペルーは、早い時間帯に交代カード3枚を使い切ったものの、始終押し込まれる展開を変えることができなかった。後半アディショナルタイムに奪われたPKはGKガレスが防いで6失点は免れたが、得失点差は「-3」に広がっている。
同時刻に行なわれたボリビア対ベネズエラ戦は1-3でベネズエラが勝利。この結果により、グループAは1位ブラジル(2勝1分)、2位ベネズエラ(1勝2分)が決勝トーナメント進出を決めている。
3位のペルーは勝点4でグループステージを終えた。各グループの結果によっては、決勝トーナメント進出の可能性を残している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部