エースの2試合連続弾で勝利!
現地時間6月21日にコパ・アメリカのグループCの第2節が行なわれ、エクアドルとチリが対戦した。
開幕カードで日本に4-0と完勝したチリは、この日は勢いそのままに開始早々に均衡を破る。8分、CKから相手クリアミスをエリア内でフエンサリダが右足でダイレクトシュート。強烈な一撃がゴール左隅へ突き刺さった。
幸先よく先手を取ったチリだったが、その後はペースダウンしてしまう。すると攻撃が売りのエクアドルが少しずつ反攻を開始。すると24分にメンデスが相手GKアリアスにエリア内で倒されてPKを獲得。これをエースのE・バレンシアがゴールのど真ん中に豪快に蹴り込んで同点とした。
その後、互いに攻め手を欠いて、一進一退の攻防戦が繰り広げられた試合は1-1でハーフタイムに入った。
開幕カードで日本に4-0と完勝したチリは、この日は勢いそのままに開始早々に均衡を破る。8分、CKから相手クリアミスをエリア内でフエンサリダが右足でダイレクトシュート。強烈な一撃がゴール左隅へ突き刺さった。
幸先よく先手を取ったチリだったが、その後はペースダウンしてしまう。すると攻撃が売りのエクアドルが少しずつ反攻を開始。すると24分にメンデスが相手GKアリアスにエリア内で倒されてPKを獲得。これをエースのE・バレンシアがゴールのど真ん中に豪快に蹴り込んで同点とした。
その後、互いに攻め手を欠いて、一進一退の攻防戦が繰り広げられた試合は1-1でハーフタイムに入った。
迎えた後半、チリがファーストシュートをモノにする。敵陣深くからのスローインを受け、右サイドを崩したアランギスがファーサイドへ絶妙なクロスを供給。これをフリーで待っていたサンチェスが右足でのダイレクトシュートをねじ込んだ。
エースの日本戦に続く2試合連続弾で勝ち越したチリは、前半のようにペースダウンはしなかった。フォアチェックを怠ることなく、持ち前のハードワークで中盤の肉弾戦をことごとく制したラ・ロハ(赤の意。チリの愛称)は、追いすがるエクアドルに一切のチャンスを創らせずに時間を消化していったのだ。
70分以降はエクアドルにボールを持たれたチリだったが、自分たちのエリア前に堅固な守備ブロックを形成して要所を締め、巧みにリードを守った。
結局、チリは最後まで隙を見せることなく2-1でエクアドルに勝利。2連勝で勝点6を積み上げて2位以内が確定させ、決勝トーナメント進出を決めた。
一方、2連敗を喫したエクアドルは自力での決勝トーナメント行きが消滅。他グループの結果も関係するため、もはや望み薄とも言えるが、3位での8強入りを懸けて、最終節で日本と激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部