札幌一と北海がそれぞれ激闘を制して

延長戦にもつれ込んだ北照との準決勝を見事モノにした札幌一。決勝でも北海を下して頂点に立った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

北海(黄色)は前半に2点を奪って試合を優位に進め、帯広大谷の追撃を振り切った。2年連続の本大会行きだ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)
6月14日、インターハイ(高校総体)の北海道予選が最終日を迎え、札幌一と北海が本大会行きの切符を掴んだ。
準決勝の1試合目で対峙したのは札幌一と北照。0-0の拮抗した展開のままゲームは70分間(35分ハーフ)を終えても決着が付かず。そして延長戦に突入した前半4分、ついに均衡が破れる。札幌一はCKのチャンスから梅田が頭で千金弾をねじ込んで先制。さらに延長後半終了間際にも魚住のゴールで加点した札幌一が、9年ぶり7回目の出場だ。
同時刻に行なわれたもうひとつのカードは、帯広大谷と北海が激突。こちらは前半6分に早々と北海が、CKから広瀬の得点で先制点を挙げる。前半終了間際の35分にもふたたびCKの好機で水上が追加点を奪い、試合を優位に進めた。後半開始直後の4分、帯広大谷に1点を返されて劣勢を強いられる時間帯もあったが耐え凌ぎ、見事逃げ切りに成功。2-1で接戦を制した北海が、2年連続9回目の出場を決めている。
なお男子決勝は札幌一が北海を0-0からのPK戦で制して優勝。女子は北海道文教大明清が北海道大谷室蘭を3-1で下し、本大会行きを確定させた。
準決勝の1試合目で対峙したのは札幌一と北照。0-0の拮抗した展開のままゲームは70分間(35分ハーフ)を終えても決着が付かず。そして延長戦に突入した前半4分、ついに均衡が破れる。札幌一はCKのチャンスから梅田が頭で千金弾をねじ込んで先制。さらに延長後半終了間際にも魚住のゴールで加点した札幌一が、9年ぶり7回目の出場だ。
同時刻に行なわれたもうひとつのカードは、帯広大谷と北海が激突。こちらは前半6分に早々と北海が、CKから広瀬の得点で先制点を挙げる。前半終了間際の35分にもふたたびCKの好機で水上が追加点を奪い、試合を優位に進めた。後半開始直後の4分、帯広大谷に1点を返されて劣勢を強いられる時間帯もあったが耐え凌ぎ、見事逃げ切りに成功。2-1で接戦を制した北海が、2年連続9回目の出場を決めている。
なお男子決勝は札幌一が北海を0-0からのPK戦で制して優勝。女子は北海道文教大明清が北海道大谷室蘭を3-1で下し、本大会行きを確定させた。
インターハイはこれまでに42校が出場権を獲得し、初出場は専大北上(岩手)の1校のみ。日曜日には群馬と山梨の2会場で決勝戦は開催される。6月23日の埼玉決勝で、全代表校が出揃う予定だ。
今年度のインターハイは南九州で行なわれ、サッカー競技は男女ともに沖縄県内で開催される(7月25日開幕)。男子は埼玉、千葉、愛知の出場枠が2から1となり、全52チームが参加。女子は例年と変わらず16チームで、各地域大会に割り振られた出場枠を争う。
【総体PHOTO】北海道予選の激闘を厳選写真でプレイバック!
今年度のインターハイは南九州で行なわれ、サッカー競技は男女ともに沖縄県内で開催される(7月25日開幕)。男子は埼玉、千葉、愛知の出場枠が2から1となり、全52チームが参加。女子は例年と変わらず16チームで、各地域大会に割り振られた出場枠を争う。
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