【総体予選】北海道の2代表が確定! 青森山田、東福岡など42校が本大会に名乗り!

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2019年06月14日

札幌一と北海がそれぞれ激闘を制して

延長戦にもつれ込んだ北照との準決勝を見事モノにした札幌一。決勝でも北海を下して頂点に立った。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

北海(黄色)は前半に2点を奪って試合を優位に進め、帯広大谷の追撃を振り切った。2年連続の本大会行きだ。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 6月14日、インターハイ(高校総体)の北海道予選が最終日を迎え、札幌一と北海が本大会行きの切符を掴んだ。
 
 準決勝の1試合目で対峙したのは札幌一と北照。0-0の拮抗した展開のままゲームは70分間(35分ハーフ)を終えても決着が付かず。そして延長戦に突入した前半4分、ついに均衡が破れる。札幌一はCKのチャンスから梅田が頭で千金弾をねじ込んで先制。さらに延長後半終了間際にも魚住のゴールで加点した札幌一が、9年ぶり7回目の出場だ。
 
 同時刻に行なわれたもうひとつのカードは、帯広大谷と北海が激突。こちらは前半6分に早々と北海が、CKから広瀬の得点で先制点を挙げる。前半終了間際の35分にもふたたびCKの好機で水上が追加点を奪い、試合を優位に進めた。後半開始直後の4分、帯広大谷に1点を返されて劣勢を強いられる時間帯もあったが耐え凌ぎ、見事逃げ切りに成功。2-1で接戦を制した北海が、2年連続9回目の出場を決めている。
 
 なお男子決勝は札幌一が北海を0-0からのPK戦で制して優勝。女子は北海道文教大明清が北海道大谷室蘭を3-1で下し、本大会行きを確定させた。

 
 インターハイはこれまでに42校が出場権を獲得し、初出場は専大北上(岩手)の1校のみ。日曜日には群馬と山梨の2会場で決勝戦は開催される。6月23日の埼玉決勝で、全代表校が出揃う予定だ。
 
 今年度のインターハイは南九州で行なわれ、サッカー競技は男女ともに沖縄県内で開催される(7月25日開幕)。男子は埼玉、千葉、愛知の出場枠が2から1となり、全52チームが参加。女子は例年と変わらず16チームで、各地域大会に割り振られた出場枠を争う。

【総体PHOTO】北海道予選の激闘を厳選写真でプレイバック!
【関連記事】
編集部が厳選! 2019年の高校サッカー界を彩る注目銘柄300選 北海道・東北編
浦和、鹿島、FC東京…プロ大注目の尚志エースは「Jクラブ練習参加」でなにを学んだのか
編集部が厳選! 2019年の高校サッカー界を彩る注目銘柄300選 関東編Part1
【総体|石川代表】絶対王者ではなくなった星稜。二頭体制の下で模索する新たな“カタチ”
【総体|青森代表】選手権王者が“安定”の県20連覇!「プレミアでも失点しない」堅守で高校三冠へ好発進!!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ