レジェンドたちが継承してきらナンバーセブンもいまや…
ジョージ・ベストに始まり、ゴードン・ストラカン、マイク・ダックスバリー、ブライアン・ロブソン、アンドレイ・カンチェルスキス、エリック・カントナ、デイビッド・ベッカム、そしてクリスチアーノ・ロナウド――。幾多のビッグスターが背負ったマンチェスター・ユナイテッドの7番は、「伝説的な番号」として継承されてきた。
しかし、いまや伝統のナンバーセブンも“呪いの番号”になってしまったのかもしれない。英紙『Daily Mail』によれば、C・ロナウドがレアル・マドリーに移籍した2009年の夏以降でユナイテッドの7番を付けた選手たちのプレミアリーグでのゴール数が、わずか「15」にとどまっているという。
C・ロナウドの退団後に7番をつけたのは、マイケル・オーウェン、アントニオ・バレンシア、アンヘル・ディ・マリア、メンフィス・デパイ、アレクシス・サンチェスの5人だ。
いずれも入団前は大いに活躍が期待されたが、偉大なる先達たちのようには振るわず……。2018年1月にアーセナルから電撃加入したサンチェスに至っては、週給50万ポンド(約7250万円)を受け取っていながら1年半で3ゴールのみという散々な成績なのだ。
そうしたユナイテッドの7番を取り巻く状況について、『Daily Mail』は、「伝統の7番は彼らによって『呪われたユニホーム』に変わった」と皮肉り、さらに英紙『The Sun』も「彼らは大きく期待を裏切った」と、サンチェスらを酷評した。
しかし、いまや伝統のナンバーセブンも“呪いの番号”になってしまったのかもしれない。英紙『Daily Mail』によれば、C・ロナウドがレアル・マドリーに移籍した2009年の夏以降でユナイテッドの7番を付けた選手たちのプレミアリーグでのゴール数が、わずか「15」にとどまっているという。
C・ロナウドの退団後に7番をつけたのは、マイケル・オーウェン、アントニオ・バレンシア、アンヘル・ディ・マリア、メンフィス・デパイ、アレクシス・サンチェスの5人だ。
いずれも入団前は大いに活躍が期待されたが、偉大なる先達たちのようには振るわず……。2018年1月にアーセナルから電撃加入したサンチェスに至っては、週給50万ポンド(約7250万円)を受け取っていながら1年半で3ゴールのみという散々な成績なのだ。
そうしたユナイテッドの7番を取り巻く状況について、『Daily Mail』は、「伝統の7番は彼らによって『呪われたユニホーム』に変わった」と皮肉り、さらに英紙『The Sun』も「彼らは大きく期待を裏切った」と、サンチェスらを酷評した。
ちなみにユナイテッドが5人を獲得するために支払った合計の移籍金は1億4571万円(約211億2795万円)だ。C・ロナウドをマドリーに売却した際に手にした収益が8460万ポンド(約122億6700万円)ということを考えても、かなりの浪費と言えるだろう。
ユナイテッドの7番はこの先も呪われた番号として継承されていってしまうのだろうか。
以下は、C・ロナウド退団以降で7番を背負った選手たちのとプレミアリーグでの得点数だ。
マイケル・オーウェン/09-10シーズンから11-12シーズンまで
31試合・5ゴール
アントニオ・バレンシア/12-13シーズンから13-14シーズンまで
30試合・1ゴール
アンヘル・ディ・マリア/14-15シーズンのみ
27試合・2ゴール
メンフィス・デパイ/14-15シーズンのみ
29試合・4ゴール
アレクシス・サンチェス/17-18シーズンから
32試合・3ゴール
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
ユナイテッドの7番はこの先も呪われた番号として継承されていってしまうのだろうか。
以下は、C・ロナウド退団以降で7番を背負った選手たちのとプレミアリーグでの得点数だ。
マイケル・オーウェン/09-10シーズンから11-12シーズンまで
31試合・5ゴール
アントニオ・バレンシア/12-13シーズンから13-14シーズンまで
30試合・1ゴール
アンヘル・ディ・マリア/14-15シーズンのみ
27試合・2ゴール
メンフィス・デパイ/14-15シーズンのみ
29試合・4ゴール
アレクシス・サンチェス/17-18シーズンから
32試合・3ゴール
構成●サッカーダイジェストWeb編集部