ドリブルやキープ、そしてパスで違いを作り出す。
[キリンチャレンジカップ]日本代表2―0エルサルバドル代表/2019年6月9日/ひとめぼれスタジアム宮城
日本代表では歴代2番目の若さとなる「18歳と5日」でのA代表デビュー戦とは思わないパフォーマンスだった。
エルサルバドル戦の67分からピッチに立った久保建英は、トップ下を主戦場に2列目で攻撃を活性化。正確なテクニックと視野の広さを活かし、ドリブルやキープ、そしてパスで違いを作り出す。A代表デビュー戦とは思えない落ち着き払った振る舞いも印象的だった。
そんな日本期待のレフティーには、エルサルバドルのカルロス・デロスコボス監督も称賛を惜しまなかった。試合後の会見で久保を「非常に興味深い」と評したメキシコ人指揮官は、さらにこう続けた。
「これほど若くしてA代表にデビューしたのだから、素晴らしい選手なのは間違いないですね。他の日本の選手たちと同じく、スピードが速く、インテンシティーが高く、そして臨機応変にリズムを変えながらプレーできていた印象です。とても成熟した選手と言えると思います」
日本代表では歴代2番目の若さとなる「18歳と5日」でのA代表デビュー戦とは思わないパフォーマンスだった。
エルサルバドル戦の67分からピッチに立った久保建英は、トップ下を主戦場に2列目で攻撃を活性化。正確なテクニックと視野の広さを活かし、ドリブルやキープ、そしてパスで違いを作り出す。A代表デビュー戦とは思えない落ち着き払った振る舞いも印象的だった。
そんな日本期待のレフティーには、エルサルバドルのカルロス・デロスコボス監督も称賛を惜しまなかった。試合後の会見で久保を「非常に興味深い」と評したメキシコ人指揮官は、さらにこう続けた。
「これほど若くしてA代表にデビューしたのだから、素晴らしい選手なのは間違いないですね。他の日本の選手たちと同じく、スピードが速く、インテンシティーが高く、そして臨機応変にリズムを変えながらプレーできていた印象です。とても成熟した選手と言えると思います」
MFだった現役時代はメキシコ代表の一員として1986年ワールドカップでベスト8進出に貢献し、指導者となった引退後は1998年ワールドカップで母国代表のアシスタントコーチも務めたデロスコボス監督。そんな“世界”を知る指揮官も、久保のポテンシャルの高さを認めていた。
6月14日に開幕するコパ・アメリカでは、A代表初の公式戦に臨む久保。まずはグループリーグでワールドカップ経験者を多数擁するチリ、ウルグアイ、エクアドルと戦う。そのシビアな真剣勝負の中で、どんなパフォーマンスを見せられるか。要注目だろう。
【PHOTO】エルサルバドル戦を彩った「美女サポーター」たち
取材・文:白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)
6月14日に開幕するコパ・アメリカでは、A代表初の公式戦に臨む久保。まずはグループリーグでワールドカップ経験者を多数擁するチリ、ウルグアイ、エクアドルと戦う。そのシビアな真剣勝負の中で、どんなパフォーマンスを見せられるか。要注目だろう。
【PHOTO】エルサルバドル戦を彩った「美女サポーター」たち
取材・文:白鳥大知(ワールドサッカーダイジェスト編集部)