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「ニッポネーゼが圧倒」「楽しむ余裕さえあった」コパ・アメリカを控えた森保Jの快勝に海外メディアも反応。注目を集めたのは?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年06月10日

「冨安の素晴らしいパス」「柴崎らベテランの真価が問われる」

コパ・アメリカに参加する柴崎、冨安、久保、中島ら。 写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 6月9日、ひとめぼれスタジアム宮城でエルサルバドル代表と戦った日本代表は、2-0で勝利。コパ・アメリカ前の親善マッチ2試合を1勝1分で終えた。

 スペイン紙『AS』はエルサルバドル戦をライブで伝え、「エルサルバドルはゴールドカップに自信をもって挑むために勝利を収めたかったが、良い試合とは言えなかった。一方、2ゴールを挙げて勝利した日本代表は、控えていたメンバー6人を上限まで交代させ、システムを変えても堅実なプレーを維持し、フットボールを楽しむ余裕さえあった」と称賛した。

 また、日本代表と同じく14日に開幕するコパ・アメリカに参加するペルーの全国紙『Libero』は、「“ニッポネーゼ”が、優れた組織力とスピードでエルサルバドルを圧倒。常に主導権を握り、抵抗を許さなかった。コパ・アメリカへの準備は順調に進んでいる」と高く評価している。

 同じくアルゼンチン紙『Grupo La Provincia』は「トリニダート・トバゴ戦ではうまくいかなかったことが、次の試合では改善されていた。コパ・アメリカでは若い選手を導く立場の経験豊富な柴崎岳ら、ベテランの真価が問われる大会になりそうだ」と伝えている。

 そしてポーランド・メディアの『interia SPORT』は、20歳のDF冨安健洋の活躍に着目。「19分に永井謙佑が最初のゴールを決めた。これは、広く視野を保っていた冨安が意表を突くパスでお膳立てした、素晴らしいゴールだった。冨安はこの後、代表メンバーとしてコパ・アメリカに参加することが決まっているDFだ」と称賛している。

 さらに、「試合終了間際に惜しくもファウルで止められた日本のダイレクトプレーは見事だった」と、いずれも交代出場の大迫勇也、中島翔哉、久保建英の連係を絶賛。中島と久保はコパ・アメリカでも「共演が望まれるだろう」と期待を寄せた。

 森保ジャパンはこの後、柴崎や冨安、中島と久保ら親善試合に参加したメンバーに、U-23世代の選手を加えた新たなメンバーでブラジルに向かい、コパ・アメリカ2019に挑むことになる。

 グループステージでは、17日にチリ、20日にウルグアイ、そして24日にエクアドルと対戦。快勝した勢いを背に、若き森保ジャパンは結果を残すことができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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