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【総体予選】日曜日の結果を速報! 広島皆実、三田学園、作陽、西京などが新たに全国へ名乗り!

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2019年06月09日

これまでに39校の出場が決定! 初出場はなんと…

山口決勝は聖光とのPK戦を制した西京が、3年ぶりの出場権をゲット。歓喜のシーサーポーズで沖縄行きを決めた。写真:安藤隆

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就実との壮絶戦を制した作陽(緑)が岡山代表に。23回目のインターハイ出場を決めた。写真:森田将義

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 6月9日、インターハイ(高校総体)予選が全国各地で開催され、新たに6つの県で代表校が確定した。
 
 今治東と新田のプリンスリーグ四国勢対決となったのが愛媛決勝だ。前半15分、新田はCKの流れから福井がこぼれ球を蹴り込んで先制点を挙げる。実力伯仲の攻防戦は後半に入ると今治東が攻勢を強め、サイドアタックを軸に激しく新田ゴールに迫ったが、最後まで堅牢は破れず。新田が1-0で逃げ切り、4年ぶり7回目の本大会行きを決めた。
 
 兵庫決勝は三田学園と芦屋学園の顔合わせ。拮抗したゲームは前後半70分間を終えても決着が付かず、0-0のまま延長戦へと突入した。そして迎えた延長後半、三田学園はPKの絶好機を確実にモノにして均衡を破り、虎の子の1点を守り切った。プレミアリーグ関西に属する強豪が、4年ぶり2回目の出場権を掴んだ。
 
 広島皆実がゴールラッシュを決め込んだのが広島決勝。初出場に向けて意気上がる如水館を向こうに回し、立ち上がりから圧倒する。前半だけで3得点を奪うと、自慢の堅守で敵の攻撃を見事に封じ込め、後半にも1点を加えて4-0でフィニッシュ。こちらは3年ぶり15回目の夏制覇だ。
 
 山形の代表校は、2年連続で羽黒に決まった。県決勝で日大山形と対戦し、2-1の快勝。前半8分、同27分に丸山が2ゴールを挙げて優位に立つと、日大山形の反撃を後半の1点に凌いで逃げ切りに成功。9回目のインターハイ本戦行きを手繰り寄せた。

 
 岡山決勝は、作陽が1-0で就実を振り切って2年連続23回目の出場。後半23分、右サイドのFKから伊藤が豪快ヘッドを突き刺し、千金弾とした。西京と聖光が鎬を削った山口決勝は延長戦を終えてもスコアレスのまま動かず、勝負の行方はPK戦へ。これを制した西京が3年ぶり5回目の栄冠を勝ち取った。
 
 インターハイはこれまでに39校が出場権を獲得し、初出場は専大北上(岩手)の1校のみ。明日月曜日には和歌山決勝(初芝橋本vs和歌山北戦)が行なわれ、週末には北海道、群馬、山梨で代表校が決定する。6月23日の埼玉決勝で、全代表校が出揃う予定だ。
 
 今年度のインターハイは南九州で行なわれ、サッカー競技は男女ともに沖縄県内で開催される(7月25日開幕)。男子は埼玉、千葉、愛知の出場枠が2から1となり、全52チームが参加。女子は例年と変わらず16チームで、各地域大会に割り振られた出場枠を争う。
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