イタリア戦で好パフォーマンスを見せたふたりを挙げたが…

イタリア戦で負傷した斉藤光毅。鋭いドリブルで攻撃を活性化していたが、無念の離脱に。(C)Getty Images

負傷離脱した田川だが、グループステージの活躍は素晴らしかった。(C)Getty Images
U-20ワールドカップの決勝トーナメント1回戦・韓国戦に向けて2日、影山雅永監督と齊藤未月が会見を行なった。
日本の会見前には、韓国の監督とキャプテンも会見を実施。そのため、会見上には韓国メディアも居合わせた。そこで、韓国人記者を直撃。韓国メディア『スポーツ・ソウル』のチョン・ダウォン記者に日本の印象を聞いた。
「ハイライトを観た。11番、9番はフィジカルにもスピードにもポジショニングにも優れていた。9番は小さいけど早くて、スキルも高い」
日本のグループステージの映像をチェックしていたようで、目に留まった選手を教えてくれたが、11番は田川亨介で、9番は斉藤光毅。どちらもイタリア戦で負傷して離脱となった、まさかのふたりを挙げてきた。
日本の会見前には、韓国の監督とキャプテンも会見を実施。そのため、会見上には韓国メディアも居合わせた。そこで、韓国人記者を直撃。韓国メディア『スポーツ・ソウル』のチョン・ダウォン記者に日本の印象を聞いた。
「ハイライトを観た。11番、9番はフィジカルにもスピードにもポジショニングにも優れていた。9番は小さいけど早くて、スキルも高い」
日本のグループステージの映像をチェックしていたようで、目に留まった選手を教えてくれたが、11番は田川亨介で、9番は斉藤光毅。どちらもイタリア戦で負傷して離脱となった、まさかのふたりを挙げてきた。
ただ、グループステージでは、田川はメキシコ戦で1ゴール1アシストを決め、イタリア戦ではPKを獲得。斉藤もそのイタリア戦で何度もドリブル突破し、相手のファウルを誘っていた。とくに第3戦に関しては、どちらもパフォーマンスが良かっただけに、注目の選手に挙げるのは十分に頷ける。
韓国人記者も注目するだけに、できれば韓国戦で田川と斉藤も使いたかったが……。彼らに代わって出場する選手の奮起に期待し、総力戦で韓国と戦いたい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)