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【総体予選】東福岡、尚志が大苦戦! 清水桜が丘、四中工、阪南大高らが新たに名乗りを上げた日曜日の結果を速報!

カテゴリ:高校・ユース・その他

高校サッカーダイジェスト編集部

2019年06月02日

“赤い彗星”はPK戦でのヒヤヒヤ突破

静岡決勝では、実力伯仲の撃ち合いが演じられた。清水桜が丘(青)が静岡学園を3-2で下している。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 令和最初のインターハイ本大会出場に向けて、全国各地で予選が佳境だ。6月2日には実に12の地区で、新たに13の代表校が決定した。
 
 薄氷を踏む想いで本大会に名乗りを上げたのが、“赤い彗星”こと東福岡だ。九州国際大付との県決勝はがっぷり四つに組む実力伯仲のゲーム展開で、80分間を終えても0-0のままスコアが動かず。延長前半に九州国際大付が先制したかに見えたが、これは微妙なオフサイドの判定でノーゴールに。勝敗の行方はPK戦に委ねられ、両者ひとりずつ外して、迎えた九州国際大付の5人目がキックを失敗、東福岡に軍配が上がった。まさに綱渡りの大苦戦で、8年連続17回目の出場を決めている。
 
 静岡決勝では壮絶戦が繰り広げられた。清水桜が丘vs静岡学園の名門対決は、前半6分に早くも均衡が破れる。清水桜が丘の松永が先制点を挙げ、同35分には古長谷がリードを広げた。清水桜が丘が俄然優位で前半を終えたが、後半に入ると静岡学園が後半頭から2選手を交代させて反攻を開始。後半7分に藤井が1点を返し、10分後には相手のオウンゴールで追いついた。延長戦にもつれ込んだ激闘は、その前半3分に古長谷がこの日2点目を決めた清水桜が丘が3-2で勝ち越し、凱歌を上げた。4年ぶり2回目の栄誉だ。
 
 新潟決勝で対峙したのは、日本文理と北越だ。選手権で8強入りを果たした帝京長岡が4強で姿を消すなど、群雄割拠の戦国トーナメントを制したのは北越。前半17分に安藤のゴールで先制すると、同30分には庄内が加点。後半23分にも田中が決定的な3点目を奪い、日本文理を突き放した。12年ぶり3回目の出場を決めている。
 
 開催県の沖縄では決勝リーグ開催され、土曜日に出場切符を掴んだ西原に続き、那覇西が栄誉を勝ち取った。最終日は西原と対戦し、1-0で快勝。これにより1位が那覇西、2位が西原となり、揃って地元開催の本大会に駒を進めた。
 
 同じく決勝リーグで2枠を争ったのが大阪予選。最終日の第1試合で東海大仰星が大阪桐蔭を2-1で下し、勝点を4に上乗せ。この時点で大阪桐蔭の敗退が決まった。そして迎えた第2試合は、阪南大高が前半20分に篠畑が奪った1点を守り切り、1-0で関大一を撃破。これによって阪南大高が勝点6で1位抜けを決め、2位は関大一と東海大仰星が同勝点で並んだが、引き分けに終わった直接対決で前者がPK戦勝ちを収めていたため、出場権を確保した。阪南大高は3年連続4回目、関大一は13年ぶり4回目の出場だ。

【総体PHOTO】静岡決勝|清水桜が丘が静岡学園との激闘を制して全国へ!
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