大社が立正大淞南の12連覇を阻む!
6月1日、令和最初のインターハイ(高校総体)予選が全国各地で行なわれ、新たに5校の本大会行きが決まった。
滋賀決勝は草津東と近江が激突。一進一退の拮抗した展開が続き、試合は0-0のまま終盤戦へ。均衡を破ったのは、2年ぶりの優勝を狙う近江だった。後半27分にPKのチャンスを得て、これを金田が決めて先制する。この貴重なリードを最後まで守り抜き、2度目の本大会出場を手繰り寄せた。
帝京大可児と中京学院大中京が鎬を削った岐阜決勝も、両者一歩も譲らない好勝負となった。それでも効果的に好機をモノにしたのが帝京大可児だ。前半35分に渡邉が中京ゴールをこじ開けると、後半17分には関根が貴重な追加点を挙げる。その後は自慢の堅守で敵の反撃を削ぎ切り、2年ぶり6回目の栄冠を掴み取った。
島根決勝では、昨年度まで11年連続出場を続けていた立正大淞南が大社に敗北。大社は前半に挙げた先制点を最後まで守り抜き、最強ライバルを退けた。12年ぶり11回目の出場だ。開催県の沖縄は決勝リーグ第2戦を消化。宜野湾を3-2で破った西原が2連勝を飾り、2位以内を確定させた。こちらは12年ぶり5回目の本戦進出となる。
滋賀決勝は草津東と近江が激突。一進一退の拮抗した展開が続き、試合は0-0のまま終盤戦へ。均衡を破ったのは、2年ぶりの優勝を狙う近江だった。後半27分にPKのチャンスを得て、これを金田が決めて先制する。この貴重なリードを最後まで守り抜き、2度目の本大会出場を手繰り寄せた。
帝京大可児と中京学院大中京が鎬を削った岐阜決勝も、両者一歩も譲らない好勝負となった。それでも効果的に好機をモノにしたのが帝京大可児だ。前半35分に渡邉が中京ゴールをこじ開けると、後半17分には関根が貴重な追加点を挙げる。その後は自慢の堅守で敵の反撃を削ぎ切り、2年ぶり6回目の栄冠を掴み取った。
島根決勝では、昨年度まで11年連続出場を続けていた立正大淞南が大社に敗北。大社は前半に挙げた先制点を最後まで守り抜き、最強ライバルを退けた。12年ぶり11回目の出場だ。開催県の沖縄は決勝リーグ第2戦を消化。宜野湾を3-2で破った西原が2連勝を飾り、2位以内を確定させた。こちらは12年ぶり5回目の本戦進出となる。
鮮やかな逆転勝利で4連覇を達成したのが日章学園。宮崎決勝で宮崎日大と対峙し、後半開始直後に先制を許すも、後半7分に日吉が決めて同点とし、同27分に古賀が右足で決勝点を蹴り込んだ。宮崎日大は巧みなパスワークで果敢に立ち向かったが一歩及ばず、初の全国切符はお預けとなった。
明日日曜日は、大阪や静岡、京都、新潟など12の府県で新たに代表校が決まる、まさにラッシュデーだ。女子は関東大会の準決勝が開催され、まずは2校の出場が確定する。
今年度のインターハイは南九州で行なわれ、サッカー競技は男女ともに沖縄県内で開催される(7月25日開幕)。男子は埼玉、千葉、愛知の出場枠が2から1となり、全52チームが参加。女子は例年と変わらず16チームで、各地域大会に割り振られた出場枠を争う。
明日日曜日は、大阪や静岡、京都、新潟など12の府県で新たに代表校が決まる、まさにラッシュデーだ。女子は関東大会の準決勝が開催され、まずは2校の出場が確定する。
今年度のインターハイは南九州で行なわれ、サッカー競技は男女ともに沖縄県内で開催される(7月25日開幕)。男子は埼玉、千葉、愛知の出場枠が2から1となり、全52チームが参加。女子は例年と変わらず16チームで、各地域大会に割り振られた出場枠を争う。