選考に悩んだのは左SB
前人未踏の8連覇を達成したユベントスの強さが際立った2018-19シーズンのセリエA。優勝争いは早々に決着がついたものの、チャンピオンズ・リーグ出場権争いや残留争いは大混戦で、最後の最後まで目が離せない展開となった。
そんな白熱のシーズンで眩い輝きを放った名手たちの中から、編集部が厳選してベストイレブンを選出。セクション別に紹介する。
※「2018-19シーズン成績」はセリエAのもの。
―――◆―――◆―――
【GK】
サミール・ハンダノビッチ(インテル)
【2018-19シーズン成績】
38試合・33失点(17クリーンシート)
シーズンを通してもっとも安定したパフォーマンスを見せた守護神だ。クリーンシート17回はリーグ最多で、落ち着き払ったセービングで度々ピンチを救った。フィードやビルドアップなど攻撃面での貢献度は高くないものの、それを差し引いても“最優秀GK”に相応しい。
そんな白熱のシーズンで眩い輝きを放った名手たちの中から、編集部が厳選してベストイレブンを選出。セクション別に紹介する。
※「2018-19シーズン成績」はセリエAのもの。
―――◆―――◆―――
【GK】
サミール・ハンダノビッチ(インテル)
【2018-19シーズン成績】
38試合・33失点(17クリーンシート)
シーズンを通してもっとも安定したパフォーマンスを見せた守護神だ。クリーンシート17回はリーグ最多で、落ち着き払ったセービングで度々ピンチを救った。フィードやビルドアップなど攻撃面での貢献度は高くないものの、それを差し引いても“最優秀GK”に相応しい。
【DF】
ハンス・ハテブール(アタランタ)
【2018-19シーズン成績】
35試合・5得点・5アシスト
カリドゥ・クリバリ(ナポリ)
【2018-19シーズン成績】
35試合・2得点・2アシスト
ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
【2018-19シーズン成績】
25試合・1得点・1アシスト
アレクサンドル・コラロフ(ローマ)
【2018-19シーズン成績】
33試合・8得点・2アシスト
センターバックはクリバリとキエッリーニを選出。前者は圧倒的なフィジカルで敵FWを抑え込むだけでなく、状況判断能力も向上。後者は、故障で離脱した試合も少なくなかったとはいえ、激しいフィジカルコンタクトと狡猾な駆け引きで、34歳という年齢を感じさせない鉄壁の守備を見せた。
右サイドバックは、スパルのマヌエル・ラッザリと天秤にかけて、より献身性が光ったハテブールをチョイス。アタランタでは右ウイングバックとして何度も上下動を繰り返し、積極的にゴール前まで進出して5得点を挙げるなど、チームの快進撃の文字通り一翼を担った。
選考に悩んだのが、いずれも決め手に欠けた左サイドバック。アレックス・サンドロ(ユベントス)やクワドォー・アサモア(インテル)も候補に挙がったが、DFながら8ゴールと自慢の攻撃力を遺憾なく発揮し、プレースキッカーとしても優秀だったコラロフを選んだ。
ハンス・ハテブール(アタランタ)
【2018-19シーズン成績】
35試合・5得点・5アシスト
カリドゥ・クリバリ(ナポリ)
【2018-19シーズン成績】
35試合・2得点・2アシスト
ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
【2018-19シーズン成績】
25試合・1得点・1アシスト
アレクサンドル・コラロフ(ローマ)
【2018-19シーズン成績】
33試合・8得点・2アシスト
センターバックはクリバリとキエッリーニを選出。前者は圧倒的なフィジカルで敵FWを抑え込むだけでなく、状況判断能力も向上。後者は、故障で離脱した試合も少なくなかったとはいえ、激しいフィジカルコンタクトと狡猾な駆け引きで、34歳という年齢を感じさせない鉄壁の守備を見せた。
右サイドバックは、スパルのマヌエル・ラッザリと天秤にかけて、より献身性が光ったハテブールをチョイス。アタランタでは右ウイングバックとして何度も上下動を繰り返し、積極的にゴール前まで進出して5得点を挙げるなど、チームの快進撃の文字通り一翼を担った。
選考に悩んだのが、いずれも決め手に欠けた左サイドバック。アレックス・サンドロ(ユベントス)やクワドォー・アサモア(インテル)も候補に挙がったが、DFながら8ゴールと自慢の攻撃力を遺憾なく発揮し、プレースキッカーとしても優秀だったコラロフを選んだ。