香川真司、今季最終戦で先発出場も不発に終わる…ベジクタシュは難敵に競り勝ってEL本選出場権獲得!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月25日

代表戦前ラストマッチで先発出場も…。

ビルドアップに絡んで丁寧なプレーは見せた香川だったが、周囲との連携が噛み合わなかった。 (C) Getty Images

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 現地時間5月24日、トルコのシュペル・リギの最終節が行なわれ、3位のベジクタシュと13位カスムパシャが対戦した。

 今シーズン最終戦を本拠地で迎えるベジクタシュ。勝てば、来シーズンのヨーロッパリーグ(EL)本選出場権を手に出来る重要な一戦で、前節に7試合ぶりのゴールを挙げた日本代表MFの香川真司は4-2-3-1のトップ下で29節のシバスポル戦以来の先発起用となった。

 試合はいきなり均衡が破れる。10分、敵バイタルエリア付近でボールを受けたヤルチュンが果敢なドリブル突破で相手DFをかわして一気にエリア内に侵入。最後は豪快に左足を振り抜いて、先制ゴールを決めたのだ。

 これでホームチームが勢いに乗るかと思われたが、3分後にカスムパシャがサイドアタックからハイラディノビッチが同点ゴールを決め、試合は早々に振り出しに戻る。

 その後、試合は、ボールポゼッションをしながら相手の隙を伺うホームチームに対し、速攻の機会を狙うアウェーチームという構図で進む。そのなかで香川は自陣付近まで下がって味方からのパスを引き出し、攻撃の起点になろうと奔走したが、敵ゴールからは遠のいて、決定機の創出に至らない時間が続いた。
 
 なおも、一進一退の攻防戦が続いた試合は、前半終了間際にベジクタシュのヤルチュンが怒涛のラッシュを叩き込む。まずは44分に相手DFのベン・ユセフがクリアミスをしたボールをゴール前で拾って勝ち越し弾を決めると、2分後にはリャイッチのクロスに合わせてハットトリックを達成した。

 20歳の俊英アタッカーの3得点で相手を突き放したベジクタシュは、迎えた後半は前半よりも自陣に下がって時間を経過させると、カスムパシャに押し込まれてしまう。すると、67分に中央突破からフランス人FWコイタに決められて1点差に詰め寄られてしまう。

 チームがトーンダウンしていくなかで、香川は前半と同様に中盤に下りてきて、ビルドアップに絡んでいたが、相手のエリア付近で味方からボールを受ける機会を得られず……。そして時間の経過とともに運動量も少しずつ低下していき、存在感は徐々に希薄になっていった。

 その後、相手の猛攻を何とか凌いだベジクタシュは1点を守り切って、3-2で勝利。本拠地で開かれた今シーズンの最終戦を白星で飾り、3位を確定させ、来シーズンのEL出場権を手にした。

 結局、80分までプレーした出場した香川。一部報道では移籍金の高さをドルトムントからの買い取りが行使されないという報道がされているが、果たして、トルコで研鑽を積んだサムライは今夏にいかなる動きをみせるのか――。来る6月の代表シリーズでのプレーは、去就へのアピールにもなりうるだけに注目したい。

文●サッカーダイジェストWeb編集部

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