【ACL展望】浦和×北京国安|引き分け以上で突破が決定!強力な助っ人トリオは要警戒

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月20日

西川は「ボールを持たれることを想定して臨みたい」

故障者/浦和=橋岡、ナバウト
出場停止/浦和=なし

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ACLグループリーグ6節
浦和レッズ 北京国安
5月21日(火)/19:00/埼玉スタジアム2002
 
浦和レッズ
グループステージ成績(5節終了時):2位 勝点7 2勝1分2敗 6得点・4失点
 
【最新チーム事情】
●0-0なら突破も「引き分け狙いではいけない」と指揮官。
●残り時間が少なくなった時に向け森脇は「共有は必要」。
●西川は「試合の流れを見ながら」のプレー選択も視野に。
 
【担当記者の視点】
 浦和はACLグループステージ突破の掛かった最終節で、ホームに北京国安(中国)を迎え撃つ。17日のJ1湘南戦では大幅なターンオーバーを敢行しただけに、スタメン起用が見込まれる選手の状態は悪くないはずだ。勝利もしくは0-0の引き分けが求められる状況で、中盤で柏木と長澤のどちらをスタメンにするかはひとつのポイントだろう。オリヴェイラ監督は「引き分け狙いではいけません。突破するためには勝利を考えて戦いたい」と、ゲームに臨む姿勢を強調した。
 
 多くの選手たちが口にしたのは、レナト・アウグスト、ホナタン・ビエラ、セドリック・バカンブの外国人トリオが強烈なこと。敵地での対戦は0-0で終えたが、90分のほとんどを支配された上に、そのトリオが織りなす攻撃に手を焼いた。前日会見に出席した興梠もまた「特に外国人3人は非常に素晴らしい選手」という印象を話している。
 
 それでも、0-0で残り時間が少なくなった時にピッチ内で選手が目指す方向性がバラバラになることだけは避けなくてはいけない。森脇は「ゴールが必要な相手が積極的にくる中、カウンターで嫌な背後を突くことが必要」とした上で「0-0で試合終了が近くなれば、(引き分けを)考える余地がある。必要なのはチーム内で共有すること。ベンチからハッキリと指示があれば、それを表現するのが一番。後ろは常にバランスを保ちたい」と話した。
 
 無失点であれば絶対に突破ができるという状況だけに、GKの西川は「我慢強くやる」と話す。そして「試合の流れを見ながら、ゆっくりやるべきところも見極めながらやりたい。ボールを持たれることを想定して臨みたい」と、最後の砦としての意気込みを語った。
 
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