バルサが「メキシコのメッシ」をコウチーニョの後釜候補に!U-20W杯で日本と対戦する18歳の去就が乾貴士にも影響か?

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月14日

ベティスではスーパーサブとして活躍

今冬に母国メキシコからスペインに渡ったライネス。18歳にして初挑戦のリーガで異彩を放っている。(C)Getty Images

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 現地時間5月7日に行なわれたチャンピオンズ・リーグ準決勝・第2レグで、リバプールに0-4の屈辱的な大敗を喫したバルセロナ。その最大の戦犯のひとりに挙げられたのが、フィリッペ・コウチーニョだ。

 シーズンを通して期待に応えるパフォーマンスを披露できなかったブラジル代表MFは、古巣相手のこの大一番でも沈黙。実際、その5日後に行なわれたラ・リーガ第37節のヘタフェ戦では、本拠地カンプ・ノウのサポーターからボールを触るたびにブーイングを浴びせられた。

 スペイン誌『Don Balon』が報じたところによると、退団も取り沙汰されるコウチーニョの後釜として、バルサは2人のメキシコ代表アタッカーをリストアップしたという。ひとりがPSVのイルビング・ロサーノ、もうひとりがベティスのディエゴ・ライネスだ。

 前者はPSV、そしてメキシコ代表でもエース格に成長した23歳のウイング。昨年のロシア・ワールドカップでは、ドイツ戦で決勝ゴールを挙げて注目を浴び、マンチェスター・ユナイテッドなどのメガクラブが獲得に興味を示した俊英だ。
 
 後者は、今冬にメキシコのクラブ・アメリカからベティスに加入した18歳の新鋭。移籍金1700万ユーロ(約22億円)は、メキシコから欧州に渡った選手としては史上2番目の高額移籍だった。

 167センチと小柄で、レフティー、小気味のいいドリブルを得意とすることから、「メキシコのメッシ」とも評されるライネスは、2列目ならどこでも機能し、ベティスではスーパーサブとしてここまで12試合に出場している。

 すでにA代表デビューを飾っているものの、今月23日に開幕するU-20ワールドカップのメンバーも選出されており、26日のグループステージ第2節で日本と対戦する。

 Don Balon誌によると、ロサーノなら4500万ユーロ(約58億5000万円)、ライネスなら3500万ユーロ(約45億5000万円)ほどの移籍金になるという。いずれにしても、バルサにとっては高くない金額だ。

 アラベスに貸し出された乾貴士と入れ替わるように加入したライネスが退団となれば、ベティスにレンタルバックされる見込みの乾の去就にも、少なからず影響があるだろう。

「メキシコのメッシ」は、はたして“本家”のいるリーガ王者に引き抜かれるのか。U-20W杯でのパフォーマンスが、その試金石になるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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