ロシア・サッカー界に激震! 官僚に暴行を振るった元代表の主力ふたりが投獄。懲役刑が下る

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月09日

ふたりの蛮行が発端に…。

地元警察に逮捕されるココーリン(左)とママエフ(右)。人気者だったふたりだけに、この写真は衝撃的だ。 (C) REUTERS/AFLO

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 衝撃的なニュースがロシアから舞い込んだ。

 現地時間5月8日、英公共放送『BBC』が「モスクワの裁判所が発表した」として、元ロシア代表のMFパベル・ママエフとFWのアレクサンドル・ココーリンが、刑務所に投獄されたと報じた。

 元代表戦士に下された驚きの判決。その騒動の発端は、二人の蛮行にあった。

 昨年10月にママエフとココーリンはモスクワ市内にある高級ホテルに併設されたカフェで、近くに居合わせたロシア貿易省の役人と口論となり、椅子で殴打。被害者のひとりである韓国系ロシア人のデニス・パク氏は、人種差別的な暴言を吐かれたうえに歯や腕を折る重傷を負った。

 ふたりは事件直後に逃走を図ったものの、その一部始終がカフェの監視カメラに収められていたため、ほどなくして地元警察によって逮捕された。
 
 それから約半年に渡って裁判が行なわれきたが、BBCによれば、この度、検察側の求刑通り、ココーリンに禁錮1年6か月、ママエフには同1年5か月という判決が下されという。

 また、このふたりは、事件当日の朝にモスクワ市内の駐車場で、女性のテレビキャスターが乗る車の運転手に脳へのダメージを与える暴行を振るった疑いもかけられており、今後の進展次第では、刑期が伸びる可能性もあるようだ。

 現在28歳のココーリンはロシア代表として48試合に出場して12ゴールを決めた経験がり、国内リーグの強豪ゼニト・サンクトペテルブルクの主力としても活躍してきた。一方のママエフも、2007年から2013年にかけて日本代表MFの本田圭佑とともにCSKAモスクワで主力を務めた実力派だ。

 そんな知名度をの高い2選手の処分決定にロシアのニュース専門局『Russia Today』は、「大きな注目を集めた事件は、ふたりがそうであるようにロシア・サッカー界と闇社会が密接に繋がっていることを証明するものだ」と綴っている。

 この判決を受け、ロシア・サッカー協会は早々に「ふたりはすでに代表チームとは無関係だ」と発表。はたして刑期終了後も現役を続けられるのか、注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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