「なんて奴らだって思った」と正直に告白。
自軍が起こした奇跡的な逆転勝利にリバプールの熱血漢も唸った。
現地時間5月7日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)準決勝・第2レグで、リバプールは本拠地アンフィールドでバルセロナに4-0と大勝。アグリゲートスコアを4-3として2シーズン連続でのファイナル進出を決めた。
敵地カンプ・ノウでの第1レグを0-3と落としていたリバプールは、モハメド・サラーとロベルト・フィルミーノを故障で欠きながらも、立ち上がりからエンジン全開で怒涛の攻撃を展開した。
7分にディボック・オリギがいきなり先制点を奪って勢いに乗ると、54分と56分にジョルジニオ・ヴァイナルダムが立て続けに決めてトータル3-3の同点。そして79分に再びオリギがCKからゴールを挙げて、奇跡的な大逆転劇を演じたのである。
現地時間5月7日に開催されたチャンピオンズ・リーグ(CL)準決勝・第2レグで、リバプールは本拠地アンフィールドでバルセロナに4-0と大勝。アグリゲートスコアを4-3として2シーズン連続でのファイナル進出を決めた。
敵地カンプ・ノウでの第1レグを0-3と落としていたリバプールは、モハメド・サラーとロベルト・フィルミーノを故障で欠きながらも、立ち上がりからエンジン全開で怒涛の攻撃を展開した。
7分にディボック・オリギがいきなり先制点を奪って勢いに乗ると、54分と56分にジョルジニオ・ヴァイナルダムが立て続けに決めてトータル3-3の同点。そして79分に再びオリギがCKからゴールを挙げて、奇跡的な大逆転劇を演じたのである。
試合終了直後、躍動した選手たち一人ひとりと熱い抱擁を交わし、スタンドに陣取ったサポーターたちと応援歌である『You'll Never Walk Alone』を熱唱したリバプールの指揮官ユルゲン・クロップは、英メディア『BT Sports』のフラッシュインタビューで興奮気味に「圧倒的で凄過ぎる一戦だった」と答えている。
「ほんとに『なんて奴らだ』と思ったね! 信じれないよ。アンビリーバブルさ。私はネイティブじゃないからそれ以外の言葉が見つからないね(笑)。今日の相手は世界最高の相手だった。選手たちには試合前に不可能かもしれないと言っていた。
あんな状況下で普通に勝つだけでも難しいのに、しかも完封でね……アンビリーバブルだ。ミルナーはピッチで泣いていたよ。我々にとって意義深い試合だったし、フットボールの最高の瞬間だ」
そして稀有なモチベーターとして知られる51歳の熱血漢は、最高の雰囲気を生み出してくれた“12番目の仲間たち”への感謝を忘れなかった。
「もちろん世界にはフットボールより大事なものはある。でも、こんなエモーショナルな雰囲気を一緒に作り出せることは特別だし、サポーターたちにも感謝をしたい。もちろん選手たちを讃えたい。こうした試合には自信を持って臨まなきゃいけないし、フットボールでは何だって可能なんだと大胆にやれた」
クロップ率いるリバプールは、来月1日にマドリードで開催される決勝で、レアル・マドリーに敗れた昨シーズンの雪辱を晴らせるか。その前に、12日に行なわれるプレミアリーグ最終節、ウォルバーハンプトン戦に挑む。リーグ制覇が懸ったこの一戦も、アンフィールドが最高のムードに包まれるのは間違いないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「ほんとに『なんて奴らだ』と思ったね! 信じれないよ。アンビリーバブルさ。私はネイティブじゃないからそれ以外の言葉が見つからないね(笑)。今日の相手は世界最高の相手だった。選手たちには試合前に不可能かもしれないと言っていた。
あんな状況下で普通に勝つだけでも難しいのに、しかも完封でね……アンビリーバブルだ。ミルナーはピッチで泣いていたよ。我々にとって意義深い試合だったし、フットボールの最高の瞬間だ」
そして稀有なモチベーターとして知られる51歳の熱血漢は、最高の雰囲気を生み出してくれた“12番目の仲間たち”への感謝を忘れなかった。
「もちろん世界にはフットボールより大事なものはある。でも、こんなエモーショナルな雰囲気を一緒に作り出せることは特別だし、サポーターたちにも感謝をしたい。もちろん選手たちを讃えたい。こうした試合には自信を持って臨まなきゃいけないし、フットボールでは何だって可能なんだと大胆にやれた」
クロップ率いるリバプールは、来月1日にマドリードで開催される決勝で、レアル・マドリーに敗れた昨シーズンの雪辱を晴らせるか。その前に、12日に行なわれるプレミアリーグ最終節、ウォルバーハンプトン戦に挑む。リーグ制覇が懸ったこの一戦も、アンフィールドが最高のムードに包まれるのは間違いないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部