• トップ
  • ニュース一覧
  • イニエスタを擁する神戸は何位? J1全18クラブを「推定市場価格」の総額でランキング化!

イニエスタを擁する神戸は何位? J1全18クラブを「推定市場価格」の総額でランキング化!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月29日

「1選手平均」では川崎が神戸を逆転

ともに数多の好タレントを抱える神戸と川崎。日曜日に行なわれた注目の一戦は後者に軍配が上がった。写真:徳原隆元

画像を見る

 J1リーグは平成最後のゲームとなる第9節を終え、FC東京が首位を快走。名古屋グランパスや大分トリニータが上位を賑わせる一方で、ガンバ大阪、ジュビロ磐田、サガン鳥栖といったクラブが下位に低迷している。
 
 先月いっぱいで移籍選手の登録期限がクローズされたのを受け、J1全18クラブの「推定市場価格」を新たに更新したのが、ドイツの移籍専門サイト『tranfermarkt』だ。
 
 推定市場価格は同サイトが全世界のフットボーラーを対象に付けている”市場価値”で、年齢や実績、過去に生じた移籍金などを総合的に判断して算出されている。今回は各クラブの登録選手全員の評価額を合算した総額で、ランキングを作成してみた。
 
 堂々1位に輝いたのは、浦和レッズだ。総額3070万ユーロ(約40億円)で、個人のトップ10にファブリシオ(375万ユーロ=約4億8000万円)とエヴェルトン(250万ユーロ=約3億2500万円)のふたりを送り込んでいる。日本人選手も杉本健勇、槙野智章、興梠慎三、柏木陽介の4人が200万ユーロ超えを果たしており、タレント集団の面目躍如といったところだ。
 
 僅差で2位に食い込んだのが、ヴィッセル神戸である。総額は2808万ユーロ(約36億5000万円)で、リーグトップのアンドレス・イニエスタ(675万ユーロ=約8億7800万円)がグッと数字を押し上げている印象だ。現在7人の外国籍選手を抱えているが、ルーカス・ポドルスキ(230万ユーロ=約3億円)やセルジ・サンペール(200万ユーロ=約2億6000万円)、ダビド・ビジャ(150万ユーロ=約1億9500万円)と、イニエスタに比べれば評価額はさほど高くない。浦和と同様、日本代表の西大伍や山口蛍など日本人の高額プレーヤーを多く抱えているのがポイントだ。公表されていないが、もし総年俸でランキング化したなら、間違いなくダントツの1位だろう。

 
 3番手は、リーグ2連覇中の王者・川崎フロンターレで2655万ユーロ(約34億5000万円)。チームトップは小林悠(270万ユーロ=約3億5000万円)で、新加入助っ人のレアンドロ・ダミアン(250万ユーロ=約3億2500万円)が続く。

 今回は推定市場価格の総合値で比較しているが、クラブによって登録選手数はまちまち。総額を登録人数で割った「1選手平均」を出してみると、浦和が約99万3500ユーロ、神戸が約85万90ユーロで、そして川崎が約88万5000ユーロ。こちらでは神戸を抜いて川崎が2位となる。
【関連記事】
中田英、俊輔、本田、小野、香川──。日本人選手「推定市場価格」の歴代ナンバー1は誰だ!?
日本と韓国の代表選手を「推定市場価格」で比較してみた。ソン・フンミンは確かに図抜けているが…
“神様”ジーコや「浪速の黒豹」エムボマetc…Jリーグ「平成の最強助っ人」!【前編】
識者が選ぶ、平成の日本代表ベスト11!「弱小国から変貌を遂げる過程で大半の貴重なゴールを記録したのは…」
「日本の選手は…」“ピピ”中井卓大が明かした対戦相手の印象、そして涙の理由とは?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ