優勝候補・広州恒大に2ポイント差を付ける
鮮やかな3連勝でついにグループ首位に躍り出た。
火曜日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ第4節、大邱FCvsサンフレッチェ広島の一戦は後者が1-0の勝利を飾った。エドガル、セシーニャの両助っ人を前面に押し出してきたホームチームの猛攻を凌ぐと、広島は34分に左CKから荒木隼人が豪快ヘッドを突き刺して先制点を挙げる。その後は敵の攻勢に晒されながらもディフェンス陣が冷静に対処し、ビッグチャンスは掴ませない。結局虎の子の1点を守り切り、見事に3連勝を達成。同日、メルボルン・ヴィクトリーと引き分けた広州恒大を押しのけて、グループFの単独首位を奪取した。
広島のしたたかな戦いぶりを称えたのが、米スポーツネットワーク『Fox Sports』アジア版だ。速報ページで以下のようにレポートしている。
「サンフレッチェ広島が苦しみながらも、際どい1-0勝利を収めた。試合を通して唯一のゴールはアラキの圧巻ヘッダーによってもたらされたのだ。ホームの大邱は再三の好機でフィニッシュの精度を欠き、同じ相手に2連敗を喫した。かたや広島はこれで3連勝。初戦(第1節)の広州恒大戦で黒星スタートを余儀なくされるも──リザーブチームを送り出して大きな批判を浴びた試合だ──しっかりと立て直し、ついに首位に浮上したのである。2位の広州恒大に2ポイントの差を付けた」
直近のJ1リーグではFC東京との首位攻防戦に惜敗したものの、広島のチーム状態は良好そのもの。昨季終盤の大失速を糧に巻き返してきた強豪が、力強く“二兎”を追う。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
火曜日に行なわれたアジア・チャンピオンズリーグ第4節、大邱FCvsサンフレッチェ広島の一戦は後者が1-0の勝利を飾った。エドガル、セシーニャの両助っ人を前面に押し出してきたホームチームの猛攻を凌ぐと、広島は34分に左CKから荒木隼人が豪快ヘッドを突き刺して先制点を挙げる。その後は敵の攻勢に晒されながらもディフェンス陣が冷静に対処し、ビッグチャンスは掴ませない。結局虎の子の1点を守り切り、見事に3連勝を達成。同日、メルボルン・ヴィクトリーと引き分けた広州恒大を押しのけて、グループFの単独首位を奪取した。
広島のしたたかな戦いぶりを称えたのが、米スポーツネットワーク『Fox Sports』アジア版だ。速報ページで以下のようにレポートしている。
「サンフレッチェ広島が苦しみながらも、際どい1-0勝利を収めた。試合を通して唯一のゴールはアラキの圧巻ヘッダーによってもたらされたのだ。ホームの大邱は再三の好機でフィニッシュの精度を欠き、同じ相手に2連敗を喫した。かたや広島はこれで3連勝。初戦(第1節)の広州恒大戦で黒星スタートを余儀なくされるも──リザーブチームを送り出して大きな批判を浴びた試合だ──しっかりと立て直し、ついに首位に浮上したのである。2位の広州恒大に2ポイントの差を付けた」
直近のJ1リーグではFC東京との首位攻防戦に惜敗したものの、広島のチーム状態は良好そのもの。昨季終盤の大失速を糧に巻き返してきた強豪が、力強く“二兎”を追う。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部