前半はピンチの連続
現地時間4月20日に開催されたセリエA第33節で、首位を独走するユベントスがホームでフィオレンティーナに2-1で勝利。前人未踏の8連覇を達成した。
前節のスパル戦で今シーズン2敗目を喫したうえ、ミッドウィークのチャンピオンズ・リーグ(CL)でアヤックスに敗れて、ベスト8敗退が決定。一部のサポーターがマッシミリアーノ・アッレーグリ監督の退任を要求するなど、不穏な空気が流れる中でのゲームとなった。
CLショックが尾を引いているのか、6分にフェデリコ・キエーザの折り返しのこぼれ球をニコラ・ミレンコビッチに決められ、いきなり先制を許すと、その4分後にもカウンターから決定機を作られる。ケビン・ミララスのシュートミスに助けられたとはいえ、序盤から立て続けにピンチを招く。
その後もフィオレンティーナの効果的なカウンターに苦しんだユーベは、なかなかペースを握れない。
前節のスパル戦で今シーズン2敗目を喫したうえ、ミッドウィークのチャンピオンズ・リーグ(CL)でアヤックスに敗れて、ベスト8敗退が決定。一部のサポーターがマッシミリアーノ・アッレーグリ監督の退任を要求するなど、不穏な空気が流れる中でのゲームとなった。
CLショックが尾を引いているのか、6分にフェデリコ・キエーザの折り返しのこぼれ球をニコラ・ミレンコビッチに決められ、いきなり先制を許すと、その4分後にもカウンターから決定機を作られる。ケビン・ミララスのシュートミスに助けられたとはいえ、序盤から立て続けにピンチを招く。
その後もフィオレンティーナの効果的なカウンターに苦しんだユーベは、なかなかペースを握れない。
ようやく同点に追いついたのは37分。ミラレム・ピャニッチのCKに、ニアに飛び込んだアレックス・サンドロが技ありのヘッドでネットを揺らし、1-1とする。キエーザの2本のシュートがそれぞれポストとバーに救われるなど、内容ではフィオレンティーナを下回りながらも、このまま前半を終える。
すると後半に入って53分、クリスチアーノ・ロナウドが右サイドを突破して送り込んだクロスが、敵のオウンゴールを誘発。勝ち越しに成功する。
その後はフィオレンティーナの反撃を抑える王者らしい戦いを見せたユーベが2-1で勝利。8シーズン連続、35回目のスクデットを獲得したのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
すると後半に入って53分、クリスチアーノ・ロナウドが右サイドを突破して送り込んだクロスが、敵のオウンゴールを誘発。勝ち越しに成功する。
その後はフィオレンティーナの反撃を抑える王者らしい戦いを見せたユーベが2-1で勝利。8シーズン連続、35回目のスクデットを獲得したのだった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部