• トップ
  • ニュース一覧
  • 【U-20日本代表】全日本大学選抜と1-1のドロー。郷家を前線で起用、新システムもテスト

【U-20日本代表】全日本大学選抜と1-1のドロー。郷家を前線で起用、新システムもテスト

カテゴリ:日本代表

志水麗鑑(サッカーダイジェスト)

2019年04月16日

安部のPKで先制ゴールを奪う。

前半のシステム。左がU-20日本代表、右が全日本大学選抜。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

後半のシステム。左がU-20日本代表、右が全日本大学選抜。(C)SOCCER DIGEST

画像を見る

[練習試合] U-20日本代表1-1全日本大学選抜/4月16日/千葉県内グラウンド
 
 練習試合のU-20日本代表対全日本大学選抜が4月16日、千葉県内のグラウンドで行なわれ、1-1のドローに終わった。
 
 前半、日本は4-4-1-1のシステムを採用した。GKは茂木秀、最終ラインは右から石原広教、三國ケネディエブス、小林友希、東俊希が並んだ。ダブルボランチは伊藤洋輝と藤本寛也が組み、右サイドに山田康太、左サイドに安部裕葵を起用。セカンドトップに郷家友太、最前線には宮代大聖が置かれた。
 
 日本は序盤にハイプレスをかけられ、苦戦を強いられる。だが20分頃になると、ボランチの伊藤を中心にパスが回り始め、リズムを掴んだ。すると23分、左サイドで郷家がファウルを誘い、PKを獲得。これを安部が冷静に決めて先制点を奪った。
 
 リードしたのもつかの間、全日本大学選抜に一瞬の隙を突かれてしまう。31分、スルーパスに反応したイサカ・ゼインに最終ラインの裏を突かれ、GKとの1対1を決められた。
 1-1のタイスコアで後半に入ると、日本は茂木と若原智哉、石原と菅原由勢、三國と関川郁万、安部と斉藤光毅を交代した。
 
 日本は立ち上がりに菅原のフィードから山田がゴール前で決定機を得たものの、惜しくも相手GKに防がれた。以降は攻め込んでも相手DFにことごとく跳ね返され、チャンスを作れない。
 
 61分には山田に代えて中島元彦を投入し、最前線が宮代と斉藤の2トップ、左に中島、右に郷家と配置を変更。69分には斉藤と西川潤、73分には小林と橋岡大樹を交代した。80分からは伊藤をアンカー、インサイドハーフに中島と郷家を置き、3トップを右から藤本、宮代、西川と並べた4-3-3のシステムも試している。
 
 終盤になると徐々に足が止まり、ミスも増え始めると、全日本大学選抜の上田綺世や紺野和也を中心に押し込まれた。だが、関川や橋岡などが身体を張り、何とか耐え凌いでタイムアップ。1-1の引き分けでゲームを終えた。
 
 U-20日本代表は国内キャンプを終え、その後は直前キャンプを経て、5月23日からポーランドで開催されるU-20ワールドカップに挑む。メンバー発表は5月上旬の予定だ。
 
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
【関連記事】
U-20日本代表が実戦形式のトレーニングを実施。安部や郷家などメンバーの並びは…
【U-20日本代表】横浜FCで好調の斉藤光毅、「海外経験」や「世界大会」について聞いた選手は?
【U-20日本代表】安部裕葵と郷家友太が”口を揃えて”語る世代別代表のメリットは?
【U-20】鹿島のCB関川郁万を追加招集! 筑波大の角田涼太郎は負傷で合宿を離脱
【U-20代表】候補合宿メンバー21名を発表!安部裕葵や西川潤が選出、久保建英は選外に

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ