香川真司、守備から絶妙ループを披露! ベジクタシュは首位に逆転勝ちで長友のガラタサライに肉薄

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月14日

香川、2試合連続途中出場も重要な働きを見せる。

途中出場となった香川だったが、守備面で託されたタスクを全うして逃げ切りに貢献した。 (C) Getty Images

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 現地時間4月13日、トルコのシュペル・リギの第28節が行なわれ、3位のベジクタシュと首位バシャクシェヒルが対戦した。

 前節、リゼスポルから7点を奪って大勝(7-2)したベジクタシュは、勝点11差をつけられている首位バシャクシェヒルを本拠地に迎えた今節も、日本代表MF香川真司をベンチに置いてゲームをスタートさせた。

 試合はキックオフ直後から、両軍が果敢なフォアチェックで敵ボールを追い、局面では激しい肉弾戦を演じながら一歩も譲らない。ミスもほとんど見られずに上位対決らしい締まった攻防戦が続いた。

 そのなかで、次第に主導権を握っていったのは、ロビーニョやエリア、クリシーといった実力派を揃えて首位をひた走るバシャクシェヒルだった。

 丁寧なビルドアップで80パーセントまでポゼッション率を高めたバシャクシェヒルは、幾度も決定機を創出。そして、相手を一方的に押し込んでいた35分に均衡を破る。GKからのロングフィードに右サイドで抜け出したヴィスチャのゴール前へのクロスを供給。これをフリーでロビーニョが流し込んだ。

 為す術なく先手を取られてしまったベジクタシュだったが、前半終了間際にセットプレーから同点弾を決める。42分、右CKをニアサイドでギョニュルが合わせると相手GKが弾く。しかし、そのルーズボールをハッチンソンがボレーでねじ込んだ。
 
 振り出しに戻って迎えた後半は、ベジクタシュが息を吹き返す。素早いトランジションと果敢なフォアチェックで主導権を握ると、ついには逆転ゴールを決める。52分、右サイドに開いたギョニュルの低めのクロスボールをエリア内中央で待っていたユルマズが豪快に蹴り込んだ。

 ここまで鳴りを潜めていた主砲の一撃でリードを奪ったベジクタシュは、60分に負傷した守備的MFのメデルに代えて香川を投入した。

 普段通り、4-2-3-1のトップ下に配置された香川は、相手守備陣へのフォアチェックを徹底して背後からの繋ぎを断つ。64分には、相手から奪ったボールをリャイッチへと繋いで、そのリターンをバイタルエリアで受けてから惜しいループシュートを放った。

 その後も積極的にボールサイドに走っては、相手にチャージを仕掛け続けた香川。試合時間が刻一刻と減っていく中で、その献身的な働きは、首位からの勝点奪取に向けた重要なファクターだと言えた。

 残り時間が10分を切ったところで、アウェーチームが攻勢を強めたことで、試合は再びび防戦一方となるが、逃げ切りを図るホームチームが守護神カリウスを中心に持ちこたえて、2-1で決着となった。

 首位から値千金の勝利を挙げたベジクタシュは、国内リーグ戦4連勝。これで、長友佑都が所属する2位ガラタサライとの勝点差は「2」と肉薄している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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