「ミシャとの出会いで価値観が変わった」古巣の札幌戦を前にC大阪の都倉賢が抱く特別な感情

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月12日

「僕がJリーガーとして認識されたのは札幌での活躍があったから」

札幌への想いを語った都倉。13日の試合で恩返し弾を決めることはできるのだろうか。(C)SOCCER DIGEST

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 セレッソ大阪の都倉賢にとって、4月13日に迎える一戦は特別な試合となる。
 
 今季からピンクのキッドに袖を通したストライカーは、J1・7節で古巣のコンサドーレ札幌と対戦。昨季まで5年間チームのエースとして活躍してきただけに、気持ちが高ぶるのは想像に容易い。12日に公開された「DAZNプレビューショー」では、都倉が現在の心境を明かしている。
 
 初めて迎える古巣・札幌との試合。「どうなんですかね、分からない...」と戸惑いを見せつつも、「楽しみなのは間違いない」と言い切る。
 
 過去にも移籍を通じて古巣と対戦する機会はあった。ただ、川崎から群馬、神戸から札幌に移った時はJ1とJ2で異なるカテゴリー。そのため、翌年にすぐさま対峙する場面がなかった。「次の年に戦うことが今までなかったですし、ましてや今回は7節。わりと記憶に新しいなかで戦うのは僕も今までにないこと」とし、新たな経験も都倉の胸を躍らせる要因のひとつになっている。
 
 ただ、札幌戦でもっとも楽しみなのは、自身がブレイクしたクラブと対戦できることだ。「僕がJリーガーとして認識されたのは札幌での活躍があったから。それは疑いのない事実ですし、札幌では最初の3年でJ2優勝まで行けて、昨年は過去最高の4位。札幌の成長とともに僕も成長をさせてもらった5年間」と都倉は話し、札幌に対する感謝の想いは今も忘れていない。
 

 とりわけ、昨季に札幌で出会い、今回は敵将として相まみえるペドロヴィッチ監督への想いは特別だ。
 
「ミシャと出会って、サッカーの価値観というか考え方が一気に変わった。チームでどうやってビルドアップするのかなど、今まで自分はどうやってサッカーをしてきたのだろうと考えるほどだった。チーム作りとはこういうこと、歯車が噛み合うとはこういうことなのかと。そういうことを体験できた年でしたね。パラダイムシフトという言葉をよく使わせてもらったのですが、自分の中では変革期を迎えた出会いでしたね」
 
 かつての恩師の前でどのようなプレーを見せるのか。番組内で“ミシャ”も「彼がいるチームと対戦できること、そして彼に出会えることを楽しみにしています」と、久々の再会を心待ちにしている。「しっかり自分ができることをその瞬間、その瞬間にやり続けること。それは過去も今も未来も変わらない」とは都倉の言葉。強い決意で挑む札幌戦、C大阪の背番号9は誰よりも闘志を燃やしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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