「なんてゴールだ!」南野拓実が40メートルを独走して決勝弾!3点に絡む圧巻の活躍

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月01日

3ゴールに絡む出色のパフォーマンス

代表ウィーク明けにもかかわらず3点に絡む大活躍を見せた南野。スタメン起用に応えた。(C) Getty Images

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 3月31日(現地時間)、オーストリア・リーグのレッドブル・ザルツブルク(1位)は、レギュラーシーズンの1~6位で優勝を争うマスター・グループの初戦(第23節)で、オーストリア・ウィーン(5位)をホームに迎えた。

 日本代表の一員として22日のコロンビア戦、26日のボリビア戦に出場した南野拓実は、4-3-1-2のトップ下で先発出場を果たした。

 立ち上がりから積極的にボールに絡み、27分には主砲ムナス・ダブールへの絶妙のループパスで決定機を演出した南野は、34分に先制点の起点となる。

 中央でボールを受けたこの日本代表アタッカーが右サイドへ展開し、シュテファン・ライナーのクロスをダブールがきっちり決めてみせた。

 41分にPKで一度は追いつかれたものの、後半立ち上がりの47分に再び南野が見せる。

 右サイドから抜け出し、40メートル近くを独走してエリア内に進入すると右足を一閃。強烈なシュートでネットを揺らし、リーグ戦では今シーズン5点目を挙げた。
 
 その5分後にDFラインの裏に抜け出して惜しいシュートを放つなど、その後も何度も決定機を作り出した南野は、74分に抜群のタイミングでエリア内に入り込み、PKを獲得。これを一度はGKに防がれながらもダブールがねじ込み、追加点を奪う。

 南野がベンチに下がった直後の86分、91分にもダブールが加点し、5-1で大勝したザルツブルク。4ゴールを奪ったエースとともにこの日の主役となったのは、間違いなく南野だった。

 クラブの公式ツイッターは、「なんてゴールだ!」とこの勝ち越し弾を称えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
 
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