代表選手たちがいない間に…
3月31日に行なわれるセリエA第29節ラツィオ戦で、インテルのマウロ・イカルディは本拠地サン・シーロのピッチに立つのだろうか。そして、サポーターはどのように出迎えるのだろうか。
イタリア・メディアは20日、戦列を離れていたイカルディが、21日からチーム練習に合流すると報じた。キャプテンマークを剥奪され、それと同時に膝の痛みを訴えて戦線を離脱して以降、1か月以上に渡りチームから遠ざかっていた「元主将」が戻ってくる。
代理人を務める妻のワンダ・ナラがメディアやSNSで奔放な発言を繰り返し、イカルディはイバン・ペリシッチら一部のチームメートとの対立が取り沙汰された。インターナショナルウィークとあって、そのペリシッチらは不在だが、チーム練習への合流は実戦復帰に向けた第一歩と言えるだろう。
『Gazzetta dello Sport』紙などの一部メディアは、代表選手たちが戻ってくる来週、イカルディがチームと話し合いの場を設けるかどうかが鍵だと報じている。
渦中のアルゼンチン代表FWは20日、SNSにユニホーム姿のモノクロ写真を3つ投稿。復帰を示唆するような行動を見せている。
だが、インテル専門サイト『fcinter1908.it』によれば、「オレはまだ応援する。2か月で6年は忘れられない」、「イカルディが得点したらほかの選手と同じように喜ぶ。大事なのはインテル。ブーイングしようというヤツは、スタジアムに行かずに家にいろ」と、復帰を歓迎するファンがいる一方、辛辣なサポーターも少なくない。
「チームメイトがいない間に復帰。猫がいないとネズミは踊る」
「復帰に満足。ラウタロ(マルティネス)をラスト10分休ませられる有能な控えが必要だった」
「(白黒画像にして)ユニホームの色を抜き、自分の名前を示して、腕章を巻いている写真を投稿したことが、人間性を物語っている。ユニホームより自分が重要と考えているエゴな奴だ。騙される人もいるんだろうが、オレはもう騙されない」
イタリア・メディアは20日、戦列を離れていたイカルディが、21日からチーム練習に合流すると報じた。キャプテンマークを剥奪され、それと同時に膝の痛みを訴えて戦線を離脱して以降、1か月以上に渡りチームから遠ざかっていた「元主将」が戻ってくる。
代理人を務める妻のワンダ・ナラがメディアやSNSで奔放な発言を繰り返し、イカルディはイバン・ペリシッチら一部のチームメートとの対立が取り沙汰された。インターナショナルウィークとあって、そのペリシッチらは不在だが、チーム練習への合流は実戦復帰に向けた第一歩と言えるだろう。
『Gazzetta dello Sport』紙などの一部メディアは、代表選手たちが戻ってくる来週、イカルディがチームと話し合いの場を設けるかどうかが鍵だと報じている。
渦中のアルゼンチン代表FWは20日、SNSにユニホーム姿のモノクロ写真を3つ投稿。復帰を示唆するような行動を見せている。
だが、インテル専門サイト『fcinter1908.it』によれば、「オレはまだ応援する。2か月で6年は忘れられない」、「イカルディが得点したらほかの選手と同じように喜ぶ。大事なのはインテル。ブーイングしようというヤツは、スタジアムに行かずに家にいろ」と、復帰を歓迎するファンがいる一方、辛辣なサポーターも少なくない。
「チームメイトがいない間に復帰。猫がいないとネズミは踊る」
「復帰に満足。ラウタロ(マルティネス)をラスト10分休ませられる有能な控えが必要だった」
「(白黒画像にして)ユニホームの色を抜き、自分の名前を示して、腕章を巻いている写真を投稿したことが、人間性を物語っている。ユニホームより自分が重要と考えているエゴな奴だ。騙される人もいるんだろうが、オレはもう騙されない」
確かなのは、代役を務めてきたマルティネスに信頼を寄せつつあるサポーターが、すぐにイカルディをスタメン起用すべきではないと考えているということだ。『Sports Mediaset』のアンケートでは、1万8000人を上回るファンのうち、76パーセントがベンチスタートにすべきと回答した。
シーズン終了後の去就も注目されるイカルディ。来週の代表選手たちとの“再会”や、ラツィオ戦でのルチアーノ・スパレッティ監督の起用法、そして今後のクラブとの関係から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
シーズン終了後の去就も注目されるイカルディ。来週の代表選手たちとの“再会”や、ラツィオ戦でのルチアーノ・スパレッティ監督の起用法、そして今後のクラブとの関係から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部